サルスベリ ガーデニング知識
No.1
水仙

ガーデニングに関する知識や知恵・技(わざ)を記述します。
皆さんの知恵と技もぜひお聞かせください♪

ランドスケープとは?

  

◆この言葉を知っていますか?庭園よりずっと大きい空間の庭つくり、すなわち造園のことで、公園のように雰囲気を大切にした価値ある空間を作りだすことです。価値ある空間とは、用と景機能美しさ)を持ち備えている空間です。ちなみに「機能」とは、公園のなかに組み込まれている遊歩道、休憩所、子供が遊ぶ場所など人間が使えるスペースのことです。「美しさ」とは、もちろん公園の景観美のことです。
◆家族、知人、恋人と、みどりの空間でやすらぎの時間をすごす・・すばらしいことですね!

  

ランドスケープはプロにまかせて、私たちはガーデニングをはじめましょう♪


ガーデニングとは?

  

◆一言で言うと、庭づくりということ。庭を作り(作庭)、手入れ(管理)をすることが含まれます。
「庭」を意味する英語「Garden」は、イギリスからはいってきた言葉ですが、もとは、gan(囲む)+eden(悦びの世界)というドイツ語が語源だそうです。「悦びの世界で囲む」とは、まさにガーデニングそのものですね!

  

◆イングリッシュガーデン(イギリスの庭つくり)の輸入版が日本のガーデニングでしょう。イングリッシュガーデンは、自分たちで庭を作り、自分たちで手入れをする・・ここが日本と少し違うところではないでしょうか。
◆イギリスには「プラントハンター」という言葉が現在でも使用されているそうです。これは自分にない花や木を集めて楽しむ人のことを呼称するそうです。イギリス人は本当にガーデニングが好きなのですね!さあ、まだ持ってない庭木・草花を集めて育てましょう・・

  

これはイギリス人の真似とはちがいますよ♪


自家製・堆肥の作り方

  

◆【コンポストを使用
●市販のコンポストを、庭の一角に10cmほどの深さで穴を平らに堀り、コンポストを設置する。生ごみ、枯葉などを細かく切って入れ、圧しつけておけばよい。油粕や鶏糞・土・石灰などを混ぜたり、1ヶ月〜2ヶ月ごとに攪拌し圧しつぶしたりすればなお良い。
●半年ぐらいでコンポストの下方から取り出して用いる。市販の発酵剤を用いれば腐熟が早い。枯葉は適度の水分を要するが生ごみは水気を切ること。夏など悪臭もでるので、コンポストは庭のはずれに設置する。当家のコンポストは裏庭・堆肥枠の近くに設置、未熟肥を堆肥枠に移動している。

◆【堆肥枠を使用
●市販の堆肥枠を購入するか、または自分で堆肥枠を作る。当家は市販の杉板(幅17cm・長さ180cm)を購入し、4枚で井桁に組みこれを4段に重ねている。スギ板に防腐剤を塗れば耐用年数が向上する。7年〜8年くらい使用できる。
●堆肥枠に、秋の落葉を入れ、春先にも冬越しの落葉を入れる。夏には除草した雑草なども・・また、コンポストの未熟肥を堆肥枠に移動してもよい。油粕、化成肥料、石灰を混ぜて圧しつけて積み込む。積み込み後、水をかけて落葉を湿らす。堆肥枠の上に板を渡し雨が入らないように、ビニールシートで囲う。秋には土壌改良や元肥として使用できる。
●この間2回くらい切り返し混ぜ合わせる。すばらしい堆肥ができる。市販の堆肥枠は種類が多い。形状、大きさ、材質、それに懐具合・・を考えて購入する。

◆【ビニールシートを使用
庭の空き地に落葉、生ごみなどを細かく切って積み上げ踏み固める。30cmほど積み上げたら油粕、鶏糞などをのせる。これを交互に繰り返して積んでいけばよい。最後に水をかけ全体を湿らせる。その上にビニールシートをかぶせるだけである。数ヶ月に1回切り返して積み替えればなお良い。

◆【家庭用生ごみ処理機を使用する方法
●市販されている電気式生ごみ処理機は生ごみを温風で乾燥させるタイプが多い。台所の隅におき生ごみを投入すれば、自動的に約7分の1に減量された乾燥ゴミができる。この乾燥ゴミが堆肥素材となる。
●乾燥ゴミを水切り用の穴をあけた黒色のビニール袋に入れていく。ある程度たまったら使用済みの用土か腐葉土を混入する。水を全体にかけ、余分な水分を切り、袋の口をあけたまま明るい日陰に置く。時々袋をゆすれば1〜2か月で堆肥が完成する。
●もう1つの方法は、庭に直径、深さとも約40〜50cmの穴を掘り、乾燥ゴミと使用済み用土を交互に重ね、穴がいっぱいになったら時々切り返す方法でもよい。1〜2か月で堆肥が完成する。
●処理済の乾燥ゴミはにおいもなく衛生的である。場所もとらず手軽に堆肥がつくれるのでお勧めである。電気式生ゴミ処理機の価格が8万円前後と少し高価なことが難点ではある。


自家製・液肥の作り方

  

◆市販の漬物用プラスチック製樽を購入する。容器は石油缶や壺かめなどでもよい。容器容量の約10%の油粕、約2%の骨粉を入れ、水をいっぱい張り攪拌する。ビニールシートで密封して雨水やハエなどの侵入を防ぎ、容器に蓋をして日陰で保管する。3ヵ月後くらいには完全に腐敗して粕は底によどみ、上澄み液ができる。この上澄み液を鉢植えの花木や草花に10倍〜30倍に薄めて使用する。上澄み液を使用した残りの粕は、もちろん元肥として土中に埋め活用できる。
◆1年間の必要量を、毎年、正月前の12月末までに仕込み、花木が生長を開始する4月頃から使い始める。


自家製・玉肥(固形肥料)の作り方

  

◆液肥つくりの要領とほぼ同じである。容器の中に入れる油粕と骨粉の割合は同じであるが、容器のなかには作りたい固形肥料に相当した分量だけ入れる。ここに水を入れ攪拌する。十分に水が浸透し5mmくらい油粕の上に水が染み出るくらいの水分量が良い。これを密封して発酵するまで数ヶ月保存する。発酵した練肥をスプーンなどでダンゴ状にして底の浅いボール箱などに並べる。他には、練肥をボール箱などに3cmの高さに流し込み、ナイフで升目状に切り目を入れてもよい。これを日陰で乾燥させる。また発酵した練肥を直接、スプーンで鉢上に置肥して使用してもよい。

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