◆【花つきをよくするコツ】
●日当たりと水はけのよい所を好みますから、ある程度多肥栽培をします。
●花芽ができるとわき芽が伸びてくるので、わき芽を摘み取り、小ギクを除いて1茎1花にすると大きな花が咲きます。夏ギクは丈夫な芽を中輪で3〜4本、小輪で4〜5本残して整理をします。7月〜8月咲きは草丈が15cmくらいで摘心し、脇から出た芽が30cmくらいに伸びたら夏ギク同様に枝を整理します。放任しますと大きな花は咲きませんが数多くの花が咲きます。
●夏ギクは開花後、茎を切り戻すと、新しく発生した芽で秋にもう一度開花させることができます。
●秋ギクでは摘心が遅れると花が咲かなくなることがあります。9月下旬咲きは7月中旬、10月上旬〜中旬咲きは7月下旬、10月下旬以降に開花するものは8月上旬までに最終の摘心をします。
●草丈が高くなってきたら支柱を立てて枝が倒れるのを防ぎます。
●アブラムシがつきやすいので、見つけ次第に殺虫剤を散布します。アブラムシを放置しますと花つきが悪くなります。 |