ガーデニングに関する知識や知恵・技（わざ）を記述します。
皆さんの知恵と技もぜひお聞かせください♪

アロエの効用

◆【アロエ】について
みなさんご存知のアロエ・・すばらしいパワーをご存知ですか？
ここでは観葉植物としてのアロエの魅力ではなく、健康面からのアロエの効用をご紹介いたします。毎日の健康維持に役立ててみませんか！

◆【毎日の生活に！！】
●便秘解消に・・
アロエの成分の”アロイン”や”アロエエモジン”には、腸の粘膜を刺激して排泄を助ける働きがあります。
●血圧降下に・・
アロエには血管を柔軟にし、血管の壁にへばりついている塩分やコレステロール、また中性脂肪などを取り除く効果が認められています。
●血糖値降下に・・
アロエの"アルボラン"（ＡとＢ）には、血糖降下作用が認められています。
●二日酔いに・・
アロエに含まれる"アロエエモジン"には、アセドアルデヒドを分解する解毒作用があります。
●胃痛に・・
アロエの成分の”アロイン”や”アロエエモジン”は苦味の成分で健胃作用があり、またゼリー状の多糖体が胃や十二指腸にできた潰瘍の表面に膜を作り、刺激から粘膜を守り痛みを和らげます。

◆【アロエドリンクに！！】
はちみつで栄養満点・・お子様にも飲みやすいドリンクに！
辛党のお父さんには・・アロエ酒に！
●[はちみつアロエ]
★材料：アロエの生葉２ｋｇ/はちみつ１ｋｇ/ 広口ビン
★作り方：
１．アロエはきれいに水洗いして水分を拭き取ります。
２．２〜３ｃｍにスライスしてビンに入れ、上からはちみつを入れかき混ぜます。
３．夏場なら１〜２日、そのほかの季節なら３日程度で出来上がり。清潔なガーゼなどで濾して保存します。
★利用法：
大人では一日に大さじ１〜２杯、お子様は小さじ１杯程度を水やお湯で薄めて飲みます。炭酸水やお好みのジュースで割るなどすれば、飽きることなくさまざまな味が楽しめます。
●[アロエ酒]
★材料：アロエの生葉１ｋｇ/焼酎３５度1.8リットル/ 広口ビン/お好みで氷砂糖５００ｇ
★作り方：
１．アロエはきれいに水洗いして水分を拭き取ります。
２．１ｃｍにスライスしてビンに入れ、その上に氷砂糖を、上から焼酎を入れます。
３．３ヶ月したら飲み頃。中のアロエは漬けたままで濃厚な味を楽しむのもよし、さっぱりした味がよければ取りだします。
★利用法：
杯１杯程度をお好みの飲み物で薄めて飲みます。氷砂糖の量はお好みで加減してください。氷砂糖を入れないものは、やけどや切り傷、水虫などに外用薬として、また入浴剤としても利用できます。

◆【アロエ化粧水に！！】
アロエ化粧水は、ひとつで肌を引き締める収れんと、肌の水分を確保する保湿の両方の効果があります。
●[アロエ化粧水・その１] の作り方
１．水洗いしたアロエの葉をおろし金ですりおろします。
２．おろした葉はガーゼなどで濾して絞り汁を作ります。
３．絞り汁はそのまま使ってもかまいませんが、初めての方は精製水で薄め、自分に合った濃度を見つけて使用します。密封した状態で冷蔵庫で１週間程度保存ができます。
●[アロエ化粧水・その２] の作り方
１．アロエはきれいに水洗いして水分を拭き取ります。
２．約５ｍｍに切ったアロイを、約３〜４倍の水を加えて最初は強火、煮沸したら３０〜４０分弱火で煮詰めます。
３．冷蔵庫で１週間、冷凍庫で約３ヶ月保存ができます。アロエを煮詰めて作る化粧水は、時間はかかりますが保存ができます。その上、刺激が少なく肌にやさしいため、初心者には最適です。

◆【本ホームページ上の関連記事】
アロエに関連するページは下記もご覧ください。
●四季の手入れアロエ