ガーデニング用語解説 No.1 |
ガーデニング用語を解説するとともに、用語に関する育成上の知識を記述します。 |
前庭・アプローチ・主庭・裏庭・中庭・坪庭・茶庭・つくばい・サービスヤード |
◆前庭: |
トピアリー |
◆庭木を刈り込んで鳥や魚などの動物類や、幾何学的模様などに似せてつくった造形物をいう。ツゲを刈り込んで作る場合が多い。造形物の形をした網状のネットをツゲにかぶせ、ネットからはみ出した新芽を刈り込みながら育成し、最終的に目的とした造形物を形作る。大きな造形物を意図し育成する場合は、網状ネットは使用できないのでイメージした形に刈り込んでいく。1年間で生長する新芽は限度があり、複雑な形状をしたトピアリーの完成には多くの年月がかかる。
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環状剥皮 |
◆毎年、樹勢が強すぎて花芽が少ない果樹に対して、5月末〜6月初旬の枝葉伸長期に、環状剥皮処理(果樹の主幹または主枝の樹皮を3〜10mmの幅で、円周状に剥ぎ取る)を行う。枝葉でできた同化養分の通りみちがなくなるので、一時的に養分が根にとどかなくなる。それで根の吸肥水活動が阻害され、小枝の伸びがおさえられる。また、枝葉では、同化養分が濃密になるため、小枝の花芽分化が著しく向上し結実するようになる。
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◆石灰硫黄合剤は生石灰と硫黄、機械油乳剤は機械油と乳化剤の混合薬剤である。石灰硫黄合剤は殺菌と殺虫、機械油乳剤は殺虫の効果がある。どちらも、主として発芽まえの冬期に散布する。
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◆摘蕾、摘花は、花木や果樹が養分を浪費しないように、不要の蕾や花を摘みとることである。主に、ナシ、カキ、キウイ、カンキツ類など、実なりのよい果樹に行う。 |
隔年結果 |
◆果実がたくさん実る成り年(表年ともいう)の翌年は、果実が少ない不成り年(裏年ともいう)になる傾向が強い。1年おきに結果する果樹の特性を隔年結果という。隔年結果のおきやすい果樹は、カンキツ類、カキ、ウメ、モモなどで、隔年結果がおきない果樹は、リンゴ、ブドウ、キウイなどである。 |
隔年開花 |
◆花が1年おきに開花する花の特性をいう。隔年開花する樹種は多くはない。ニホンシャクナゲ、コブシ、ツバキ、ボタンなどに生じる。 |
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