ガーデニング用語解説 No.2 |
ガーデニング用語を解説するとともに、用語に関する育成上の知識を記述します。 |
照葉樹林・夏緑樹林 |
◆照葉樹林とは、常緑広葉樹林のことである。常緑とは数年間葉を落とさないこと、広葉とは針葉に対する用語で葉の広い樹葉をいう。照葉とは、照り輝いている葉の意味で、常緑広葉樹の葉は艶があり濃緑で美しい。夏緑樹林とは、落葉広葉樹林のことで、夏緑とは、夏に緑葉が繁ることを意味する言葉である。 |
種子散布 |
◆植物の実は鳥が好んで食する。鳥は果実を丸飲みにして消化されない種子を糞とともに排出します。果肉の部分は発芽しやすい状態で種子を散布させます。
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◆少し専門的ですが、植物の葉の生態について勉強しましょう。
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◆葉の形:
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◆単葉・葉は裂けない・互生・鋸歯の樹木
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松竹梅 |
◆松竹梅は、縁起がよくおめでたい言葉です。マツとタケは、厳寒の冬でも緑を保ち強い生命力があります。ウメは、他の花に先がけて一番最初に咲く花で、清純さを表現するにぴったりです。こんなところから松竹梅は、願いを表現するにぴったりで、縁起の良い言葉とされてきました。そして、お正月に新年の繁栄を願い、松竹梅の門松を飾ったわけです。 |
◆結納品の松竹梅も、幸せ・繁栄を願う気持ちをマツとタケで、清純な気持ちを持ちつづける願いをウメで表現しました。庭の袖垣に添えたウメを、「袖が香」といいますが、ウメの香りも、まさに清純さそのものです。 |
◆ガーデニングの分野でも、寄せ植え盆栽だけでなく、マツの雪吊りも松竹梅にたとえます。雪吊りのマツ、そして雪吊りの支柱をタケに見立て、雪吊りの最上部の飾り結びをウメ結びにします。 |
◆さらに、昔から唄われてきた民謡にも、祝福の唄や祝儀の唄の歌詞が多くあります。ここでも、マツやウメが登場します。 |
◆松竹梅をおめでたい文様にデザインし商売したり、定食や寿司の値段の差、旅館の部屋の名前などに活用するのも、商売繁盛の願いを込めてのことでしょう。 |
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