ピラカンサの梢 小庭の手入れ日誌
02年11月
カキ・平核無カキ

〜晴れた空の下で庭木・草花を育てましょう!〜
お庭のお手入れに少しでも参考になれば幸いです♪


No. 日 付手 入 れ 日 誌更 新 履 歴 [02年11月]
19 11月28日(木)

フォトギャラリー【秋の表情 02年 No.2】小庭の秋の表情UP(11月の画像10枚)

18 11月26日(火)

古典園芸植物展】新潟県・新津市にある新津フラワーランドで11月8日(金)〜10日(日)開催された「第5回古典園芸植物展」を紹介します。古典園芸植物とは、古くから栽培されてきた日本の園芸植物のことで、日本春蘭・中国春蘭・富貴蘭・長生蘭などの東洋蘭、万年青(オモト)、万両、百両(カラタチバナ)、紫金牛(ヤブコウジ)・・など多くの種類があります。主として葉の芸を観賞する草本類が主体ですが、木本類もあり、潜在的な愛好者が多くおります。古典園芸植物の草姿や葉芸はすばらしいですね!

17 11月24日(日)

秋植え球根の栽培】11月22日・スイセンの球根をリンゴ樹下に植え付けた。植え付け後は毎晩夢の中で咲き揃ったスイセンを観ています(^O^)。秋植え球根は多くの種類があります。チューリップ、ユリ、クロッカス、スノードロップ、ムスカリ、フリージア、ヒアシンス、球根アイリス、春咲きグラジオラス・・どれもそれぞれ魅力がありますね!お好きな花の球根を是非今秋植え付けてみませんか。咲くまでの楽しい夢・・咲いた花の観賞・・長〜い期間の楽しみが得られます。

16 11月24日(日)

四季の手入れ【カキ

15 11月22日(金)

スイセンの植え付け】10月末購入したスイセンの球根19種86球をリンゴ樹下にちらし植えした。一つの茎からたくさんの花が咲きボリューム満点の房咲き水仙(4種18球)、甘い香りを放って庭を優しく華やかにしてくれる香り水仙(5種20球)、まるでバラを思い起こさせるように花弁が重なりボリューム満点の八重咲き水仙(3種15球)、バランスのとれたシンプルな美しさを持つカップ咲き水仙(4種20球)、長〜いカップがまるでラッパの様なラッパ水仙(3種13球)である。小庭には今春ラッパ水仙・房咲き水仙が咲いた。来春は今年以上に賑やかに、そして華やかに白、黄、橙色のスイセンの花と香りが春の到来を告げてくれるでしょう!

14 11月20日(水)

リンゴの収穫と手入れ】昨日、今日と2日の好い天気・・お陰さまで冬囲いはほぼ完了。今日は待ちに待ったリンゴ・ふじの収穫・・500個を超えたかもしれない。ずいぶん摘果したつもりだが摘果不十分で実の成り過ぎ。粒の大きさや傷果などからも明らかにわかる。反省点である。収穫後は不要枝を数本切り下ろし、切り口に癒合剤を塗布して保護を行った。そのあと、枝先を伸長させたい主枝3本に支柱を追加して取り付けた。計11本の支柱でリンゴや雪の重みを支えることになる。最後に化成肥料のお礼肥も忘れてはならない作業の一つである。本コラム・11月1日付「堆肥をリンゴ樹下へ」で自家製堆肥もすでに施してある。残るはスイセンの球根のちらし植えである。

13 11月17日(日)

四季の手入れ【ピラカンサ
手入れのポイント【ピラカンサ

12 11月16日(土)

ツゲの止め刈り】今日は寒かったが雨のない一日。冬囲いの合間、ハクチョウゲツツジ類サザンカ、ネズミモチなどの徒長枝、からみ枝、混み枝などの整枝や枝透かし、ツゲの「止め刈り」を行う。止め刈りはツゲなど形の出来ている仕立て物の輪郭線から飛び出る徒長芽を秋季に軽く刈り込む作業である。ツゲの剪定は第1回は5月26日「ツゲの刈り込み」、第2回目は8月10日「お盆前の剪定2」、今回が3回目の剪定です。ツゲの剪定は年2回行うのが最低条件です。1回目は梅雨明け、2回目は秋の刈り込み後芽が出なくなった10月以降に行ないますが、ていねいなやり方は夏の終わりごろにも行ない年3回行います。当家のツゲも毎年3回の剪定を行う。ツゲは萌芽力が強く、剪定後に不定芽をよく発生しますから、いろいろな形に仕上げることが出来るんですね!

11 11月13日(水)

新潟盆栽秋雅展】新潟県・新津市にある新津フラワーランドで11月1日(金)〜4日(月)開催された「新潟盆栽秋雅展」を紹介します。盆栽は昔は床の間を利用するか、座敷に毛氈(もうせん)を敷いて屏風を立て、卓(飾る台)や地板などを用いて、主木と添えを飾り陳列効果をだしました。見る側も盆栽の前で正座して、盆栽の美、芸術性を鑑賞するのが作法でした。盆栽には右勝手と左勝手があります。右勝手の盆栽は席の右方に飾って、水石や草などはこれを受ける形で左勝手のものを添えるのが定法です。ガーデニング豆知識「盆栽」に盆栽の小知識を記述してありますので併せてご覧ください。

10 11月11日(月)

ブドウトラカミキリ】今日は小春日和の一日、雪吊り作業の合間・裏庭のブドウ「巨峰」の樹木診断をする。今年伸長した主枝先6mほどが早くも落葉している異常を発見したからである。あらあら・・主枝の元部がブドウトラカミキリの幼虫に食害されている。コーナーにあるガマズミを迂回して伸長した枝6mを切断手術するはめになった。後悔先に立たず・・である。手術のついでに今年は2本あるガマズミのうち外側のガマズミを伐採しようと考えている。ブドウの日当たりの向上につながるからである。来年の巨峰は再び主枝の伸長の一年となる。ブドウの生命力は強い。間違いなく来年も今年同様に6mの枝を伸長するはずである。今年の巨峰はタヌキの被害にも遭った。巨峰は今年厄年かもしれない?

9 11月9日(土)

四季の手入れ【シュウメイギク
手入れのポイント【シュウメイギク

8 11月8日(金)

雪吊り作業】昨日の立冬は一日だけの晴れ間、マツなど5本の雪吊りを行った。今日はまた雨に逆戻り・・午前小降りの雨を見てツゲのトピアリー(鶴亀)2本の雪吊りを行った。雪吊りの支柱を樹木の幹に縄で固定します。吊り縄を放射状に配置して、1本ずつ枝に結びますが「もやい結び」が最善です。この結び方は緩まない結び方ですが、結ぶのに若干時間がかかりますので、もやい結びに近い簡易な方法で行っています。「兼六園の雪吊り」はきれいですね!雪吊りは装飾も兼ねますので、吊り縄の本数が多く樹木の下方に吊り縄が張るほど美観が向上します。とは言っても、趣味の小庭では予算や時間に制約もあります。縄は昨年使用した吊り縄をサツキ玉のしごき用に利用したりして、新しい巻き縄は厚巻き6巻で終わるようにしています。近年は雪も小雪ですので、雪吊り(芯木吊り)の代わりに「幹吊り」で済ますようにもしています。

7 11月6日(水)

雪吊りの製作】毎年文化の日が過ぎた時点で冬囲い作業をスタートする。昨日、今日の2日間雪吊りを20本ほど作った。マツやサツキなどの雪吊り用である。雪吊り用の支柱は杉の丸太や竹を使います。支柱には吊り縄の本数と使途が油性マジックペンで記入してある。吊り縄を支柱に「からみ止め」にし「男結び」で固定します。支柱の長いものは、支柱の上部から3回巻き、5回巻き、7回巻き(縁起をかつぎ七五三に結ぶ)にします。さて最後に「頭飾り」(留め飾りともいう)の製作です。数本の縄の先端を固定するときに用いる「クラウン・ノット」の結び方を応用します。支柱の最上部に、ウメの花びらに見せる輪を輪状につくり、場合によっては、花びらの中心部に雄しべに見せる部分を男結びで作って雪吊りの完成です。

6 11月6日(水)

種子の散布方式】花が咲く植物のことを「種子植物」といいますが、種子植物はどのようにして種子を散布するのでしょうか?種子は風・水・自力・動物・・いろんな手段で広い範囲に運ばれます。鳥や小動物による種子散布はご存知と思います。しかし、あの小さなアリによる種子散布もあるのです。アリもエコロジー(生態学)に貢献しているとはビックリしますね!

5 11月1日(金)

堆肥をリンゴ樹下へ】昨日は一日だけの晴天であった。3月末「落ち葉集めに峠へ」で集めた落ち葉。本コラム・「9月4日付堆肥の切り返し」で2回目の切り返しを行った堆肥は上質の出来栄えであった。リンゴの収穫を待たずに樹下に堆肥を埋め込んだのには訳がある。リンゴの収穫後に19種・86球のスイセンをちらし植えする予定である。香り水仙・房咲き水仙・八重咲き水仙・カップ咲き水仙・ラッパ水仙の球根をネットで購入した。「スイセンは落葉樹の下が最適」なので植える決心をしたが・・果たして結果は?落葉の清掃など維持管理も大変そうである。

4 11月1日(金)

フォトギャラリー・秋の表情】ピラカンサ他・画像11枚追加

3 11月1日(金)

ダイモンジソウ展】新潟県・新津市にある県立植物園で10月1日〜11月17日まで開催されている「ダイモンジソウ展」を紹介します。この展示会は10月にご紹介した「万葉の山野草展:万葉集にみる秋の植物」と同時開催されています。ダイモンジソウはユキノシタ科の多年草で、草丈5〜30cmほどで根茎は短く葉を叢生させます。葉は心臓形で掌状に浅く裂けています。花はご存知のように5枚の花弁のうち下方の2枚が長大で「大の字」をしています。多彩な園芸品種があります。ご覧下さい。

2 11月1日(金)

【小庭の紹介・実を楽しむ果樹カキ】追加

1 11月1日(金)

四季の手入れ【ザクロ


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