ユキワリソウ 02年3月
No.3
ユキワリソウ

みどりの空間で、旅先で、庭先で・・こころの癒しのメッセージです。
コーヒー?紅茶?緑茶?・・香りを楽しみながら読んで観てくださいね♪


フキノトウとユリワサビ


  

フキノトウユリワサビも春の到来を感じるみどりである。当家の敷地は昔は沢地の畑であった。家の前方と後方にそれぞれ10mほどの崖がある。崖地は笹や竹藪、杉の木立だったりである。崖の上が昔からの村落で細い道が走っている。子供の頃はこの道をとおって峠に登ったものである。今では、当家前の林道が整備され、峠の頂上まで車が登れるようになった。

◆こんな田舎だから、裏の崖地にキジバトを見かける。家の前の杉木立にムササビが飛ぶ。近くの民家はタヌキがお客だと聞く。裏の竹藪に春を告げるウグイスが3月中旬には飛来する。チャッチャッ・・と地鳴きする。今年は早い。お彼岸の翌日の朝、ホケキョ・・の声で目覚めた。まだ、上手に鳴けない。4月に入ると、ホーホケキョ・・と、息をいっぱいに吸い込んで鳴く、あの繁殖期の純真な囀りが朝の目覚めを一層心地良くしてくれる。

◆崖には、3月はじめにフキノトウがでる。おひたしで食べるのが最高である。ほろ苦い味が春を感じさせてくれる。中旬には、ユリワサビが白い小さな花を順番に咲かす。花が咲く前の、葉のついたやわらかい花茎のおひたしがまた最高の旬の味である。画像左は、裏の崖のフキノトウで仲良く並んで春の陽を浴びていた。画像右は、採取したユリワサビの記念撮影である。どちらも春一番みどりが満開である。


   フキノトウ
フキノトウ(キク科)

ユリワサビ
ユリワサビ(アブラナ科)

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