ツバキ 02年4月
No.1
レンギョウ

みどりの空間で、旅先で、庭先で・・こころの癒しのメッセージです。
コーヒー?紅茶?緑茶?・・香りを楽しみながら読んで観てくださいね♪


”落ち葉集め”に峠へ


  

◆例年、3月下旬〜4月初旬、峠へ落ち葉集めに行く。今年も晴れた日を選んで出かけた。峠の林道に昨年の秋に落葉した落ち葉が堆積している。落ち葉集めは堆肥作りのためである。
昨年までの数年間この峠まで年間200日〜300日ほどウォーキングした。今年は1月から始めたHP作りの勉強のせいか、ウォーキングする心の余裕がもてない。月に数回「そら」(当家の犬)と峠へ歩く程度である。2つのことを継続して出来ない・・我ながら不器用な性格である。

ウグイスのあの純真な鳴き声を聞きながら、山の新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込むとなんとも気持ちがよい。毎日通いたい気持ちになる。そろそろアケビの芽が伸びだし、キイチゴの新葉もかなり広がった。1週間〜2週間後には山菜採りが楽しめる。4月はアケビの芽、コシアブラ、ゼンマイなど、5月に入るとワラビが採れる。

◆落ち葉を車で2往復運び、3往復目の落ち葉を集め終わると林道もきれいになる。「峠のハイカーも歩きやすいだろう」と自己満足する。帰って、堆肥枠に積み上げてほっと一息。秋までにすばらしい堆肥ができあがる。堆肥を埋めた前庭のリンゴの蕾が紅く咲き始めた。今年も実を結ぶことを祈る。

桜が満開!

◆落ち葉を積み上げ、ふと空を見上げると・・
       桜がきれい!
◆堆肥枠は裏庭のキウイフルーツの棚下に設けてある。
裏は崖地で、杉の大木が林立するなかに桜の大木が1本ある。この桜が陽を求め杉の木立から身を乗り出している。
毎年、杉の濃緑を背景にして映えるこの桜が居間の窓から観賞できる。



”鉢植え”の植え替え


  

◆3月に続き4月の声を聞き、鉢植えを植え替えた。3月にはウメ盆栽(2鉢)、アジサイ、ユスラウメ(赤実・白実の2鉢)、ザクロ、コニファーを植え替えた。新潟の桜も3月30日に開花宣言したと思ったら、4月に入るとずいぶん温かい陽気が続いた。
早速、早生ミカン(2鉢)、スダチ(2鉢)、キンカン、センリョウ(赤実)の植え替えを行った。カンキツ類は昨年実を数多くつけた。案の定、ポットバンドが鉢の周りに回っている。いずれも3年目の植え替えである。

◆センリョウはかなり大株になった。やはり3年目だと思ったが、根は細根で思ったより伸長していない。株を鉢から引き抜くとミミズが数匹根鉢から飛び出る。かなり大きなミミズである。数年間センリョウといっしょに生活したと思うとかわいく思われる。「ミミズよ!おまえが毎年すばらしい赤実をつけてくれたのか・・」とミミズに感謝する。

◆ふっと、進化論で有名なダーウィンの言葉を思い出した。「(すき)は最も価値ある人類の発明だが、その前から大地はミミズによって耕されてきた」この結論を得るまでにダーウィンはミミズの観察を40年間も続けたという。

◆ミミズは、枯葉などを食し糞を出す。この糞はチッ素、リン酸、カリウムの有機肥料そのものである。そして、ミミズの穴は有機物と酸素の供給パイプであるのだ。ミミズをセンリョウの鉢にそっと帰してやる。今日4月8日は花まつり・・お釈迦様とミミズへの感謝の日であった。(合掌)


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