ティータイム・02年4月 No.3 |
みどりの空間で、旅先で、庭先で・・こころの癒しのメッセージです。 |
”旬の味覚と香り”タラノメとウド |
【タラノメ】 |
◆タラノキは全国に分布する落葉低木。幹は直立してあまり枝分かれせず、4mほどの高さになる。若い木ほどトゲが多い。葉は互生し、先の鋭い卵形の小葉が2回羽状に集まった、長さ10cmほどの複葉である。 ◆新芽をタラノメというが、これが美味しい。当家の裏の崖地には10本ほどのタラノキがある。山からいただいてきた数本の幼木が地下茎を伸ばし繁殖した。タラノメは、5〜15cmのものが食べごろで、「てんぷら」、ゆがいて「おひたし」で食べる。ときに、ピラフの具などにすることもある。4月中旬に採れるタラノメは旬の味覚である。 |
【ウド】 |
◆全国に分布する多年草で、自生種の山ウドと栽培種がある。山ウドは春に芽を出し、夏には2m以上にも生長する。葉は互生し、羽状の複葉で細かい毛があり、縁に鋸歯がある。夏、淡い緑色の小花を咲かせ、秋には黒色の小さな実をつける。 ◆山ウドの軟茎は独特の香りと風味があり、山菜の王様といわれている。当家の裏の崖地には数株の山ウドがある。若葉はゆでて「あえもの」に、茎は「生食」、葉は「てんぷら」、などで食べる。4月下旬に春の味覚と香りを楽しませてくれる。 |
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