ユキツバキ 02年5月
No.3
ユキツバキ

みどりの空間で、旅先で、庭先で・・こころの癒しのメッセージです。
コーヒー?紅茶?緑茶?・・香りを楽しみながら読んで観てくださいね♪


”ユキツバキ群生地”加茂山公園


  

ユキツバキ(野生種)
◆ユキツバキは、新潟県を中心に東北・北陸の日本海側・多雪地帯の山間部に自生する。雪国の寒さに耐え、厚い雪の下でじっと春の訪れを待ち、早春・4月上旬に艶のある緑の葉の上に可憐な花を咲かせます。
樹形は、潅木性・常緑の低木で、高さは1〜3m、根元から枝をよく分岐して株立ち状になる。花の形は、全体が広がって開花し、咲き終わった枯れ花はいつまでも枝に残る。葉柄には短い毛があり、枝は曲がっても折れにくく、雪の重みに耐えられる。雄しべは黄色でばらばらに分離しており、また、葉脈がはっきりしているのが特徴です。

◆ユキツバキの姿は、粘り強く、くじけることのない新潟県の県民性を象徴しているといわれます。
ユキツバキは、昭和41年に「新潟県の木」に選ばれ、平成3年に「加茂市の花」に選ばれました。加茂山公園には約5万本が群生しています。市街地の近くでこれだけの規模の群生地は他に類がない。


  

ヤブツバキ(野生種)
◆ユキツバキと対比し、ヤブツバキの生態、特徴を簡単に述べましょう。
本州・四国・九州に自生するヤブツバキは、喬木性・常緑の高木で高さ5〜6mのものが多いが、時には10〜15mにもなります。
花の形は、先端が少しつぼんだ形で開花する。花が咲き終わり散るときは、1つの花がまるごと落下する。雄しべは白色で下半分は合着して筒状となり、葉脈は浅く、葉柄が長いことが特徴です。

◆ユキツバキの花がほとんど終わった5月6日、遅咲きの花だけが新緑の陰で名残惜しそうに、それでも美しく輝いていた・・画像をどうぞ!


  
花見笠(咲き分け:絞り)

花見笠(咲き分け:真紅)

日盛(ひざかり)
  
妙紫

春日山

初光
  
朝ぼらけ

東洋の光

相合傘
  
紅の波

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