みどりの空間で、旅先で、庭先で・・こころの癒しのメッセージです。
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ぼたん百種展示園のシャクヤク

【ボタンの代わり】
◆ここ新潟県・小須戸町と隣接している五泉市は、ボタン苗の生産地として知られている。ボタンの苗木生産量は、年間４０万本で全国第１位、島根県の大根島とともに二大産地である。
◆五泉市赤梅の東公園内にある「ぼたん百種展示園」は、毎年５月上旬〜５月中旬、１００品種・５千株の、色とりどりの大輪のボタンが咲き揃うことで有名である。
東公園内には、4月下旬からシャクナゲも咲き始める。シャクナゲがそろそろ終わる頃、見事なボタンが咲き始める。ボタンが終わると次はシャクヤクである。ボタン園を取り囲んでシャクヤクが植栽されている。4月から６月まで花が楽しめる公園である。

◆「ぼたん百種展示園」は、例年５月上旬から５月中旬が開園期間である。こんな情報だけで、お天気にも誘われ5月中旬ぼたん園にでかけたが、ぼたん園は閉園である。今年は気候が順調で「桜の開花が例年より１週間〜10日早い」ということを忘れていた。

公園を散策している人から「5月5日ごろが見頃だったわ。今年は新ぼたん園が一般公開され、旧ぼたん園と合わせて、１１５種１万株のボタンが観賞できたわ！」と情報をいただいたが、あとの祭り・・百花の王ボタンに会えず残念ではあった。

◆来年からは、６４００平米の新ぼたん園が正式に展示公開され、６０００平米の旧ぼたん園スペースは、シャクヤクの展示園に変わると聞いた。

◆ぼたん園の周囲に植栽されているシャクヤクが咲き始めていた。原種に近い一重咲きがほとんどである。「シャクヤクだってボタンに負けずに美しい！」と自分に言い聞かせ画像をいただいてきた。