みどりの空間で、旅先で、庭先で・・こころの癒しのメッセージです。
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彩つどう・アジサイ展

◆梅雨に彩り”幻”の花も
梅雨を彩るアジサイを一堂に集めた「彩つどう・アジサイ展」が新潟県・新津市の県立植物園で開かれている。
アジサイは、アジアや北南米に分布し、世界に約８０種、国内には１２種が自生している。会場には、国内外の野生種や園芸品種など約７０種、5百株を展示。日本原産のガクアジサイやヤマアジサイのほか、オランダ人医師シーボルトが「日本植物誌」で紹介した幻のアジサイ、「シチダンカ」など色とりどり。
訪れた人は、普段目にすることのないアジサイの数々に興味深く見入っていた。開催期間は６月１８日（火）〜７月１４日（日）である。（新潟日報記事）

◆幻のアジサイ・「シチダンカ（七段花）」
シチダンカは、シーボルトの著した「日本植物誌」や江戸時代の文献に記載がある八重咲きのヤマアジサイの品種です。しかし、その後この品種は絶滅したかのように、長い間誰も見たことがなかったので「幻のアジサイ」といわれてきました。
シーボルトが紹介して以来、１３０年後の昭和３４年に神戸の六甲山で、シチダンカが発見され話題になりました。現在では増殖されて私たちの目にも触れるようになりました。

◆↓「シチダンカ」をご覧ください。