みどりの空間で、旅先で、庭先で・・こころの癒しのメッセージです。
コーヒー？紅茶？緑茶？・・香りを楽しみながら読んで観てくださいね♪

世界の洋らん展〜その２

◆新潟県・北蒲原郡安田町・安田フラワーガーデンで２月８日〜２３日に開催された「第８回世界の洋らん展」を４回に分けて紹介しています。
第２回目の今回は、カトレアとシンビジュウムをご紹介します。

◆【カトレア】
●カトレアは「洋ランの女王」と呼ばれ花が大きく色彩のカラフルな種類です。 中南米が原産地で属間交配種が多くあり原種は約６０種分布します。
小形の花は３〜４ｃｍ、大形の花は２０ｃｍ近いものがあります。
●樹肌、岩肌に着生する複茎種で、開花期は種によって春、夏、秋、冬咲きがあります。 最近はミニカトレアが人気で場所をとらず窓辺で楽しめます。

◆【シンビジュウム】
●中国、東南アジアからオーストラリア等に広く分布し約６０種の原種が分布しています。着生、地生、ほか植生状態は種によって様々です。
花茎は直立、弓形、下垂と種によって異なります。下垂種は樹上で着生し小輪花が多くつきますので吊り鉢として鑑賞できます。直立種は地生しており寒さにも比較的強い種です。
●シンビジュウムは花もちがよく丈夫なランです。花色は白、桃、赤、黄とあり、大輪のものは花径が１２〜１３ｃｍもあります。東洋ランと交配されたものには小形で、中には芳香をもつものがあります。開花期は一部のものを除き冬から春に咲きます。
●日本にも７種類が自生し「東洋ラン」と呼ばれ、ションラン、カンランなどの名前で親しまれています。

◆ラン（蘭）に関する記事は下記からもご覧ください。
●ティータイム世界の洋ラン展〜その１はこちら♪