ハイドランジア・シティーライン 03年8月
No.2
アジサイ・ホンアジサイ

みどりの空間で、旅先で、庭先で・・こころの癒しのメッセージです。
コーヒー?紅茶?緑茶?・・香りを楽しみながら読んで観てくださいね♪


アジサイ・ハナショウブ展〜アジサイ


  

新潟県立植物園で03年6月3日〜7月13日開催の「アジサイ・ハナショウブ展」をご紹介します。今回は「アジサイ」をご紹介します。

アジサイの歴史
●アジサイは古くは平安時代に庭園に植えられたことが記録されています。鎌倉時代から室町時代にかけては手毬咲きのアジサイが栽培されていたようです。
●江戸時代に入るとアジサイは園芸植物として広く親しまれるようになりました。江戸時代後期に来日したシーボルトなどによって西洋へと導入され、西洋アジサイ(ハイドランジア)として目覚しい発展を遂げるようになったわけです。
●一方日本では不吉、陰気、仏事などのイメージが払拭されず、西洋にくらべその改良の速度は上がりませんでした。しかし、時が経つにつれて梅雨時の花として次第に認められ、今日では盛んに品種改良が行われています。


   ガクアジサイ・城ヶ崎
ガクアジサイ・城ヶ崎
ヤマアジサイ・伊予小町
ヤマアジサイ・伊予小町
ヤマアジサイ・シチダンカ
ヤマアジサイ・シチダンカ
  
   西洋アジサイ・ゴールドリーフ
西洋アジサイ・ゴールドリーフ
エゾアジサイ・碧水
エゾアジサイ・碧水
カシワバアジサイ
カシワバアジサイ
  
  

花のオリンピック
●02年4月6日から10月20日の半年間、10年に一度開催される国際園芸博覧会「フロリアード 2002」がオランダのハーレルマミーアで開催。日本で作出されたアジサイ12品種が出品され、そのうち8品種が金賞を受賞しました。
●このうち群馬県の小内敬一氏のヤマアジサイ「白扇」が金一等賞を、同じく群馬県の坂本正次氏のアジサイ「ポージーブーケ エレガンス」が金三等賞を受賞し、原産国日本でのアジサイ育種のレベルの高さが実証されました。
●下の画像は金三等賞の「ポージーブーケ エレガンス」、金賞の「ジャパーニュ ミカコ」、「ポージーブーケ スージィ」です。


   ポージーブーケ エレガンス
ポージーブーケ エレガンス
ジャパーニュ ミカコ
ジャパーニュ ミカコ
ポージーブーケ スージィ
ポージーブーケ スージィ
  
  

◆下記ページも併せてご覧ください。
●ティータイム「彩つどう・アジサイ展」
●四季の手入れアジサイ
●お気に入りアジサイ


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