みどりの空間で、旅先で、庭先で・・こころの癒しのメッセージです。
コーヒー？紅茶？緑茶？・・香りを楽しみながら読んで観てくださいね♪

”越後丘陵公園”バラの香り〜その１

◆新潟県・長岡市にある国営「越後丘陵公園」のばら園（１０月末）から「バラの香り」を２回に分けて紹介します。今年５月開園したばら園には１６９種１１１０本のバラが植栽されています。
◆バラは華やかな花色、花形の美しさは勿論ですが、なんといっても心を酔わせる香りに魅力があるのではないでしょうか。バラの香りは６種類に分類されています。
◆１回目の今回は３種類の香りバラをご紹介します。バラの香りをお楽しみください♪

●[ダマスク クラシックの香り]
一般的に知られている・・いわゆるバラの香りといえばこの古典的な香りです。強い甘さと華やかさやコクを合わせもっていて心を酔わせる香りです。現代バラには典型品種が意外と少なく、ティーやフルーティの香りがやや強く出る傾向があります。グラナダ、芳純、香具山、プリンセス ドウ モナコなどが代表的な品種です。

●[ダマスク モダンの香り]
ダマスク クラシックの香りを受け継ぎながら香り立ちは強く、より情熱的で洗練された香りです。ダマスク クラシックとは含有する成分のバランスが異なっているために香りの質も違って感じられます。ミスターリンカーン、パパメイアン、イプピアッチェ、マーガレットメリル、聖火、シャルルマルラン、レディーラックなどが代表的な品種です。

●[ティーの香り]
ダマスク系の香りとはまったく異なった特有な香り成分を含有しています。香り立ちは中程度ですが、上品で優雅な印象を与えます。現代バラの品種に最も多くある香りです。ハイブリッドティーローズの多くには量の多少はあるものの、このタイプの香り成分を含有しています。エスメラルダ、ガーデンパーティー、ブラックティー、ディオラマ、天津乙女、秋月、ロイヤルハイネスなどが代表的な品種です。

◆バラに関する下記ページも併せてご覧ください。
●ティータイム「”越後丘陵公園”バラの香り〜その2」
●ティータイム「バラの魅力〜その１」
●ティータイム「バラの魅力〜その２」