ユキヤナギ 4月卯月手入れ
ユキヤナギ
サクラ

今回は、ユキヤナギを紹介します。雪白の小花が枝に多数咲き枝垂れる様子は、あたかも淡雪が降り積もったかのようで美しいですね。過ぎ去った冬の雪国の情景をなつかしく思いださせてくれる花木ではないでしょうか。


ユキヤナギ

  

◆春早く3月〜4月に咲く花で、白色5弁の小花が2〜5個ずつ咲き、枝全体が花の穂のようで美しい花である。雪白の花が多数咲き、ヤナギのように細い葉なのでユキヤナギと命名されました。
枝は弓形にやや垂れ、葉は互生し披針形、長さ2〜3cmで縁に細かい鋸歯がある。もともと本州の関東以南に分布する樹であるが、ここ新潟でも十分生育できる耐寒性もある。高さ1〜2mの落葉低木である。

◆ユキヤナギの自然の樹形は、放任すると次々に細かい枝をだし、4〜5年も経つとかなり大株になり、樹形もみだれがちになる。株の更新は、花後に地上約10cmくらいを残し切り取る。また、スタンド仕立てにするとおもしろい。地上1.5mくらいの高さから枝を垂らすように仕立てる。ユキヤナギの名にふさわしい美しい樹形になります。
◆芝庭や通路沿い、池の端などに単植、列植のほか「植え込み」の前づけに利用するとよい。また、古くから切り花に利用されています。

ユキヤナギ「手入れのポイント」はこちら♪


  

◆当家のユキヤナギは、主庭隅にスタンド仕立て2本、庭奥のマユミ、ナツハゼの樹下に自然樹形1株がある。どちらも生育環境は半日陰で、粘土質土壌である。陽を好み、肥沃な土壌を好むユキヤナギには適地ではなく少し気の毒である。
スタンド仕立てに仕立てはじめて数年経つがまだ枝の数が少ない。傾斜地でもあり土壌改良もままならない。しばらく、辛抱してもらおうと思っている。
◆画像上は、主庭隅のユキヤナギ、画像下は、町の中学校から大株をいただいた。

ユキヤナギ観てね♪
黒松と黒竹を背景に
  
ユキヤナギ
ユキヤナギの大株
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