チューリップ 5月皐月手入れ
チューリップ
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今回は、チューリップを紹介します。子供のころ、お花の絵というと必ずチューリップの絵を画いた記憶があります。シンプルな草姿と鮮やかな色彩をもつチューリップは春の代表花で、「色彩のハーモニー」がすばらしいですね。


チューリップ

  

◆数ある球根植物の中でも花の色、形ともに種類の多いのがチューリップですね。1球1花で、花の咲く期間が短いのが少しだけ欠点ですが・・
遠くからでも美しい眺めを楽しむためには、同じ品種を20〜30球まとめて植えると見栄えがします。草丈は20cmくらいの矮性種から50cmくらいになる高性種まで、花の咲き方も一重咲き、八重咲き、早咲き、遅咲きなどいろいろありますね。

早咲き種は、4月上旬から咲きはじめ、草丈は20cmくらいです。一重咲きと八重咲きがあり、鉢植えや春の花壇に用いられます。
中咲き種は、4月上旬から中旬にかけて咲く種類です。草丈の低いメンデル系、草丈が高く切り花として利用が高いトライアンフ系、巨大輪で朱色の花が多いダーウィン系、ハイブリッド系などがあります。
遅咲き種は、4月下旬から5月上旬に咲き、草丈が高く切り花や花壇、鉢植えに適した種類です。花は大輪で、一般的によく見られるダーウィン系、花びらに絞りや縞模様が入ったレンブラント系、花びらが細長いユリ咲き系など、その種類は豊富です。
晩生八重咲き種は、遅咲き種の中で、八重咲きのものをいいます。草丈は高く、茎が丈夫でボタンの花のように咲き、切り花や花壇に向きます。

◆チューリップの生産は新潟県と富山県が多く、新潟県が切り花の生産量全国第1位、富山県が球根の生産量第1位という。オランダの統計によると、現在2千種に近い品種があるという。ちなみに新潟県では、栽培している品種が273品種、生産量は切り花が3千2百万本、花壇用球根が4千5十万球という。しかし、オランダからの輸入がなんと2万9千万球というから驚きます。

チューリップ「手入れのポイント」はこちら♪


   アマナ観てね♪

◆【日本に自生するチューリップ:アマナ
日本や中国の草地に自生するアマナやヒロアマナは、海外ではチューリップの仲間として扱われています。
アマナは、チューリップとは花や葉の形態が異なる点があるため、日本ではアマナ属とすることが多い。アマナはユリ科の多年草で、福島県、石川県以西に分布します。早春に小さな白色の花を咲かせ、夏には葉を枯らし休眠します。和名は球根に甘味があり食用にしたという意味の「甘菜」に由来したといいます。
◆チューリップは花色が豊富で、水色以外ほとんどの色があり、”色彩のハーモニー”を存分に楽しむことができますね。

◆3月19日〜4月14日に新潟県立植物園で開催された「チューリップ展」を観賞した。 画像は下記からご覧ください。

”色彩のハーモニー”チューリップ展はこちら♪

◆下記画像は、「”色彩のハーモニー”チューリップ展」の展示場です。

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