6月(水無月)の手入れ ハクチョウゲ |
今回は、ハクチョウゲを紹介します。和名の白丁花は丁字咲きの白花が咲くことからつけられました。小さい花は清楚でかわいいですね。列植や玉仕立てに刈り込み、縁取りや境界垣、玉仕立ての列植などに利用すると見栄えがします。また、淡い紫紅色の花を咲かせるシチョウゲなどは鉢植えや盆栽にも使えます。 |
ハクチョウゲ |
◆ハクチョウゲは台湾、中国南部、インドシナ、タイ原産で、本州から九州に植栽されている高さ1〜2mの半常緑低木です。株立ちになり枝を密に分ける。葉は対生し狭長だ円形、長さ約2cmで全縁である。6〜7月にじょうご形で5裂する小さい白花が咲く。花には雄しべの高いものと低いものがあって別々の株に咲きます。
◆ハクチョウゲには、花の大きい二重咲きのフタエザキハクチョウゲ、八重咲きのヤエハクチョウゲがあり、花色が淡紫色のものや葉の縁に白斑の入る品種もあります。
◆ハクチョウゲは、アカネ科に属します。横道にそれますがアカネという植物は、日本、朝鮮半島、中国に分布するつる性の多年草です。6月以降に黄色の小花が咲き、10月に黒い実をつけます。 ハクチョウゲ「手入れのポイント」はこちら♪ |
ハクチョウゲの列植 |
◆当家のハクチョウゲは、玄関から主庭へのアプローチに列植してある。列植幅、高さとも25cmほどに刈り込んでいる。低い石を囲んだ根締めもある。 |
ハクチョウゲの白花 |
6裂の花もありますね! |
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