7月(文月)の手入れ アスチルベ |
今回は、アスチルベを紹介します。花が数多く集って1本の花茎に咲き、細長い円錐形の花穂をつくります。群植した花壇は美しいですね。紅、桃、白と3色の寄せ植え株は、十分に初夏の花壇を華やかにしてくれます。 |
アスチルベ |
◆中央アジア、東部アジア、北米東部原産のユキノシタ科の宿根草です。日本にもほとんど全国的に植栽されていますが、高温多湿に弱い面がありますので、暖地では管理面で注意が必要です。 ◆花は5〜7月に咲き、花が無数に集って咲き、円錐状の花穂を形成します。花色は、紅、桃、白が基本で、草丈は30〜100cmと品種により異なります。アスチルベは寒さには強く、排水のよい通風のよい場所を好みます。夏にはとくに西日を嫌います。 ◆園芸店で販売されている園芸品種は、1つは日本原産のアワモリショウマ、アカショウマ、ヒトツバショウマなどがあります。もう1つは中国原産種がヨーロッパにわたり改良された品種があります。
◆「アスチルベ アレンジー」は、ドイツの「ゲオルク アレンツ」が1908年に発表した園芸品種で、中国原産種とアワモリショウマを交配したもので、育成者の名前にちなみ命名されました。その後、さらにアカショウマやヒトツバショウマとの交配が行われ、現在の種々の栽培品種が作り出されてきました。
◆ヒトツバショウマとの交配種は草丈20〜40cmの矮性種で、日陰や半日陰の湿潤地を好む品種が多いのが特徴です。ノウム(草丈20cm前後・葉は赤緑色・花は桃色)、ブロンズ エレガンス(草丈25cm前後・葉はブロンズがかった濃緑色・花は桃色)などがあります。 アスチルベ「手入れのポイント」はこちら♪ |
アスチルベ 「紅・淡桃・白」 | ||
◆当家のアスチルベは、前庭リンゴ樹下の小花壇にある。数年前3品種を購入した。樹下の半日陰で多湿でもある。 |
紅花 |
白花 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||