7月(文月)の手入れ アイリス類 |
今回は、アイリス類を紹介します。アイリスと普通に呼ばれていますが、正しい属名は「イリス」で、ギリシャ語の「虹」を意味する「イーリス」が語源で、花が虹のように美しいことから命名されました。ハナショウブの花色と形・・ジャーマンアイリスの色とりどりの花色・・梅雨の時季、気持を明るくしてくれる花です。 |
「いずれが アヤメ(菖蒲)か カキツバタ(杜若)」 みんな美しいですね! |
アイリス類 |
◆アイリス類は北半球湿地帯に広く分布し約200種が自生しています。日本にも約7種類の自生種が見られます。このなかでは根が根茎のものと球根の2種類があります。根茎の宿根アイリスが多く、園芸品種もほとんどが宿根アイリスです。 ◆アイリスの日本の代表種はハナショウブです。一方、輸入種の代表はジャーマンアイリスですね。ハナショウブは交配に使用された原種が1品種なのに対し、ジャーマンアイリスは多品種です。このため、ハナショウブは花色の変化が少ない代わりに花形が多くあり、花には芳香がありません。これに対してジャーマンアイリスは花形は多くありませんが、花色が豊富で花に芳香があります。
◆[ハナショウブ] |
◆[ジャーマンアイリス]
◆[アヤメ]
◆[カキツバタ]
◆[キショウブ] ◆このほか、イチハツ、シャガ、ヒメシャガ、ニオイイリスなどがアイリス類に含まれます。 アイリス類「手入れのポイント」はこちら♪ ◆6月14日〜7月3日・新潟県・新発田市の「あやめ園」で行われた「あやめまつり」は、下記からご覧下さい。 「あやめまつり」はこちら♪ |
ハナショウブ 「愛知の輝」 | ||
◆当家のハナショウブは、前庭・リンゴ樹下の小花壇に3品種が植栽されている。キショウブは裏庭・ガマズミ樹下にある。キショウブは峠に近い旧家のお庭に群生している。いただいた一株が今年咲きました。 |
ハナショウブ 「龍のひげ」 |
キショウブ |
ハナショウブ 「筑紫の月」 |
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