ハーブ・ナスタチウム 8 月葉月手入れ
ナスタチウム
ハーブ・ナスタチウム

今回は、ハーブのナスタチウムを紹介します。つる性の茎にハスに似た葉とカラフルな花をつけるナスタチウムは、ハンギング仕立てに向いています。ビタミンCと鉄分を多く含み、その昔ヨーロッパでは壊血病の薬として利用されたといいます。エディブルフラワーとして花や葉が食卓に彩を添えてくれます。


ナスタチウム

  

◆【ナスタチウムの特徴
●ナスタチウムはペルーからコロンビアにかけての中南米が原産地で、ノウゼンハレン科の1年草、別名をキンレンカともいいます。
●つる性の茎にハスに似た葉と、緋、橙、サーモンピンク、クリーム、黄色とカラフルな花をつけます。花壇やベランダなどで広く栽培されていますが、つる性なのでハンギング仕立てにも向きます。
●風通しのよい日なたを好み、全国で栽培が可能です。花期は6〜7月です。

◆【ナスタチウムの栽培
●[種子まき]
4月〜5月が適期。風通しと日当たりのよい場所にまき5mmほど覆土します。種子は殻が硬いので一晩水につけて沈んだものだけをまくと発芽が早くなります。発芽まで10日以上かかりますが、間引き株はよい株を選び鉢植えにして栽培することもできます。発芽までは乾燥や湿りすぎに注意します。
●[生長期]
幼苗期から花の咲く時期は湿りすぎたり窒素分が多いと、葉ばかり茂り花つきが悪くなります。夏の強い日差しに生長や開花が抑えられますが、秋にはまた花つきがよくなります。鉢やプランター栽培にして霜に当てなければ初冬まで利用することができます。
●[施肥]
追肥は発芽後20日おきに液肥を株元に施します。窒素過多には注意しましょう。
●[収穫]
6〜7月ごろ開花したら花や葉を随時収穫します。


  

◆【ナスタチウムの利用
つぼみ、花、葉ともにピリッとした味があり、ビタミンCや鉄分を豊富に含んでいます。
●辛みのあるはマスタードがわりにサラダやサンドイッチにはさんで利用します。はエディブルフラワーとしてサラダやつけ合わせに彩りを添えます。
●花後につく大豆大の果実もかたくなる前に摘み取り、一晩塩水に浸したあとで甘酢に漬け込んでピクルスに利用します。


小鉢のナスタチウム  
  ナスタチウム 観てね♪

◆【当家のナスタチウム
●昨年9月21日「種から育てるハーブの楽しみ方」講習会で種子をまき栽培したナスタチウムである。
●昨年の10月12日に間引きを行った時点で小鉢に移植した。ナスタチウムは寒さに弱いと聞いてナスタチウムのために室内用のビニールハウスを購入したものである。無暖房のハウスのなかで寒さをこらえなんとか越冬を終えた。2つの小鉢に各1株、ハンギングバスケットに3株・・計5株のラインナップである。
●花と葉はサラダに添え、葉はサンドイッチにもはさみました。ピクルスも美味しかったですね!食卓が華やかになりました♪

  

ブドウ主枝にもたれて・・
2花並んで・・


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送