ハーブ・ジャーマンカモミール 9 月長月手入れ
カモミール
ハーブ・ジャーマンカモミール

今回は、ハーブのカモミールを紹介します。花はキクに似て清楚な形をしており香りはリンゴに似ています。ボーダー花壇やコンテナに寄せ植えしてワイルドガーデン風に花の広がりを楽しんではいかがでしょうか。


カモミール

  

◆【カモミールの特徴
●カモミールの原産地は北ヨーロッパ、西アジアで、キク科の1年草または宿根草です。世界中の温暖な地域によく見られるデージーの仲間で別名をカモマイル、カミツレともいいます。
●1年草のジャーマン種(ジャーマンカモミール)と宿根草のローマン種の2種類があります。ジャーマンカモミールは日本全国で栽培可能ですが、ローマン種は関東以西での栽培となります。花はキク科特有の清楚な形をしており、香りはリンゴに似ています。
●生長が旺盛で収穫も早く作りやすいハーブです。草丈約60cm、花期は3〜9月です。

◆【ジャーマンカモミールの栽培
●[種子まき]
4月、9月中旬が適期。日当たりと水はけのよい場所がよく、播種用土にまき、発芽したらやや乾燥気味に管理します。本葉が出たら箱に赤玉土と腐葉土を2対1の割合で混ぜた用土を入れた苗床を作り、2〜3cm間隔で仮植えします。
●[定植]
1u当たり堆肥をバケツ1杯、化成肥料2握りを施した耕土に、春まきは5月下旬に、秋まきは3月中旬に20〜30cm間隔に植え付けます。
●[施肥]
固形肥料を月1回置き肥するとよく生長します。肥料が多すぎるとアブラムシの発生が多くなりますので多肥には注意します。
●[収穫]
花を利用しますので、収穫は花が咲き過ぎないうちに毎朝摘み採ります。


  

◆【カモミールの利用
●収穫した花は風通しのよい日陰でよく乾燥し、密閉できるびんや缶に入れて保存します。
●カモミールは精神を落ちつける効果がありお茶にしてよく飲まれます。お茶の入れ方は1人分として生の花なら5〜6輪、乾燥した花なら小さじ1杯をポットに入れて熱湯を注ぎ、ふたをして3〜5分蒸らします。ミントをブレンドしたり、ハチミツで甘みをつけると風味が増します。また温めたミルクを加えるとミルクハーブティーになります。寝る前に飲むと体が温まり気持ちが落ちつきぐっすり眠れます。
新鮮な花はエディブルフラワーとしてサラダに散らしたり、ケーキに飾ったりします。また、乾燥した花は木綿の袋に入れて入浴剤として使うと美肌効果も期待されます。


  
  ジャーマンカモミール 観てね♪

◆【当家のジャーマンカモミール
●昨年9月21日「種から育てるハーブの楽しみ方」講習会で種子をまき栽培したジャーマンカモミールである。
●昨年の10月12日に間引きを行った間引き苗も30×80cm・プランター2個に移植。冬期は敷きわらを施し軒下で越冬しました。
●生花をサラダに添えて利用。乾燥させた花はハチミツ入りのお茶で・・楽しいティータイムになりました♪
刈り取った葉と花を室内で乾燥させハーバルバスにも・・リンゴの香りで癒されました♪

  




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