シャスターデージー・咲き始め 7 月文月手入れ
シャスターデージー
シャスターデージー・花びらが立ち上がる

今回は、シャスターデージーを紹介します。カリフォルニアのシエラネバダ山脈シャスタ峰の雪にちなんでシャスターデージーと名づけられたといいます。キク科キク属の多年草で舌状花の白と筒状花の黄色のコントラストが美しいですね!


シャスターデージー

  

◆【シャスターデージーの性質
●アメリカが原産地で、フランスギクとクリサンセマム・マキシム、クリサンセマム・ラクストレーなどに日本原産のコハマギクなどを交配して育成された園芸品種です。シャスタ峰のシャスタはインド語で純白を意味し、花が純白でデージーに似ていることから名前が付けられました。
●日本へは昭和15年ごろから輸入され、それを親として日本の気候風土に適した独自の品種が作出されています。
●純白の花弁と中心の黄色との対比が美しく、花は地際から伸びた花茎の先に咲きます。草丈30〜60cm、切花、花壇、鉢物に適します。普通は一重咲きで清楚な美しさをもちますが、二重咲き、八重咲き、丁子咲きなども作出されています。寒さにも強く、表土が深く凍らなければ戸外で越冬できます。

◆【主な品種
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4月上旬の極早咲きで、茎が太く高性で花形が整っています。
●[銀河]
5月中旬咲きで、花の中心部が青緑色で雪のように美しい丁子咲きの大輪種です。
●[清流]
5月下旬咲きで、茎が太く大輪の一重咲きです。
●[シルバー・プリンセス]
草丈30〜40cmの矮性種です。花壇または鉢物として利用される実生系の品種で花径6〜7cmの大輪で花も多くつきます。3〜5月にまくと7〜9月に開花します。


  

◆【栽培のポイント
●秋か春に苗を植え付けますが、開花期の早い品種はできるだけ秋に植えます。日当たりと水はけのよいところを好みます。大株になると株が腐りやすくなるため2〜3年に1回株分けをします。連作を嫌いますので必ず新しい用土に植え付けます。
●10月上旬に2〜3芽つきの大株に株分けし、春まで十分根を張らせますと株分けした翌年から花つきがよくなります。来年開花する芽は花が終わった茎の根元にできますので、咲き終わった花は早く摘み取り芽を充実させます。

◆【利用と用途
●花壇、鉢植え、切花、生花材料、ブーケ、コサージュなどに利用できます。
●切花の水あげは良好でとくに心配はありませんが、開花期が高温期となるため水の腐敗を防ぐようにまめに水替えをしたり、市販の花もち剤を用いれば長く花を楽しむことができます。

シャスターデージー「手入れのポイント」はこちら♪



シャスターデージー  
  シャスターデージー 観てね♪

◆【当家のシャスターデージー
●数年前に株を購入しプランターで育成。直径6〜8cmの花はまさしく純白で、シャスタ峰の雪を連想させます。
●毎年秋に植え替えを行うと翌年の花つきが良くなります。またアブラムシがつきますね!純白のドレスのお嬢さんの周りに虫たちも集まるんでしょうね!(^^♪

  

雪のように白い!
白い舌状花・黄色い筒状花


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