ハーブ・チェリーセージ 9 月長月手入れ
チェリーセージ
ハーブ・チェリーセージ

今回は、ハーブのチェリーセージを紹介します。セージはサルビアの仲間で初夏にサルビアに似た紫色の花をつけます。ガーデンセージ、ウッドセージ、チェリーセージなどセージの仲間は750種以上もあります。チェリー色の鮮やかな花のチェリーセージは花がとくに美しいですね!花壇や鉢植えなど鑑賞用にしても十分楽しめます。


セージ

  

◆【セージの特徴
●セージは原産地が地中海北岸、シソ科の宿根草で別名をヤクヨウサルビアもいいます。
●草丈30〜60cm、5〜6月紫色の花を穂状につけます。ヨモギに似た芳香とほのかな苦み、渋みが特徴です。
●寒さにも比較的強く屋外でも越冬します。厳寒期には草丈を30cm程度に切りつめ、ビニールもしくは敷きわらを施すと安全です。

◆【セージの栽培
●[種子まき]
4月中旬〜5月が適期。日当たりと水はけのよい場所がよく、庭土に腐葉土を3割混ぜた用土にばらまきます。間引いて本葉4枚くらいのとき移植を行います。
●[生長期]
梅雨明けごろから急速に伸びはじめます。草丈が伸びてきたらしっかりした支柱を立てて株の倒伏を防ぎます。40〜50cmになったら摘心して脇芽を伸ばすようにします。
●[施肥]
肥料切れにならないように月1回化成肥料を株元に施します。株まわりの中耕と土寄せを行うと生育がよくなります。
●[収穫]
7月下旬ころから葉を収穫します。十分に育った株の上部を15cmほど切り取り乾燥させて保存します。収穫時には必ず下枝を残し、刈り取り後は追肥をして次ぎの収穫に備えます。


  

◆【セージの利用
●ティー、入浴剤、料理、うがい薬、ポプリ、ドライフラワーと広い用途があります。
●肉類の脂肪臭と調和して生臭みを消すため、下ごしらえ時に葉の粉末をまぶしたり、ロースト時に葉や小枝を肉に刺すと効果があります。ひき肉とも相性がよく、特にソーセージ作りには欠かせません。
●ドレッシング、オイルなどの香りづけにも用いられるほか、葉を煎じたお茶も健康飲料として人気があります。


鉢植えのチェリーセージ  
  ハーブ・チェリーセージ 観てね♪

◆【当家のチェリーセージ
●2002年7月21日「ハーブの寄せ植え作り」講習会で種子をまき栽培したチェリーセージである。
●越冬を終えた株を一昨年7月14日に植え替えを行った。毎年5月〜9月ごろまでの長期間・・花と香りを楽しむことができます。
●今年は秋に刈り取った葉を有効に利用しようと考えている。ティーか料理に・・(*^_^*)

  





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