ジャーマンアイリス 草花手入れポイント
No.3
ジャーマンアイリス

草花の種別ごとに、「植え付け・施肥・整枝剪定・病虫害・育成ポイント」を記述します。
草花の育成に役立てましょう♪


アイリス類
  

植え付け:
「花後が適期」・「ハナショウブ:日当たりと排水のよい場所に・根茎が隠れるくらいの浅植えに」・「ジャーマンアイリス:日当たりと排水のよい場所に・高温多湿にやや弱い・根茎が半分地面上に出るくらいの高植えに」・「アヤメ:日当たりと排水のよい場所に・浅植えに」・「カキツバタ:日当たりのよい湿地を好む・浅植えに」・「元肥は施さない」・「鉢植え:芽が鉢の中心に向くように植える・用土(赤玉7:腐葉土3)」
施肥:
「庭植え:春・秋に化成肥料を50g/平米を施し中耕する」・「植え替え株:秋9月中旬と10中旬さらに早春にそれぞれ50g/平米を施す」・「鉢植え:植え替え時に元肥(化成肥料)を混入・秋と春に薄い液肥を15日おきに施す」
整枝剪定:
「とくにない」 
病虫害:
「根茎が腐る軟腐病と白絹病に注意」・「軟腐病:罹病株は除去し土壌を殺菌する」・「白絹病:白くなった地表土を除去し土壌を殺菌する」・「連作株は病害が発生しやすい」・「アブラムシ、ハダニ、ヨトウムシ:早期発見し薬剤散布」
育成ポイント:
「花芽は9月中旬〜10月につく」・「秋には株分けや移植をしない」・「株分け:花後および根が動く前の早春に・根を傷めないように・花茎のでた根茎は捨てる・葉を1/3〜1/2切り詰める」・「花つきをよくするため3年に1回株分けと植え替えを」・「株分け後は連作を避けると花つきがよい」・「カキツバタ:絶えず水がヒタヒタであること」・「鉢植え:梅雨期には鉢を軒下に移動・過湿を防ぐ」・「鉢植え:毎年植え替えをする」・「花後の花茎は元から切り取る」



アスチルベ
  

植え付け:
「春、秋に扱える」・「排水のよい適度の湿り気のある場所に」・「西日が当たらない半日陰が適地」・「植え穴に有機配合肥料100g/1平米と腐葉土を混入」・「栽培間隔:30cm」・「鉢植え用土:赤玉7:腐葉土3・鉢底に有機配合肥料を少し混入」
施肥:
「春・花後・秋に化成肥料50g/平米を施す」・「鉢植え:生育期に薄い液肥を20日おきに施す」
整枝剪定:
「とくにない」 
病虫害:
「梅雨期に白絹病が発生しやすい」・「梅雨入り前に殺菌剤を株元と地面に散布」・「罹病株は焼却し土壌を殺菌する」
育成ポイント:
「花後の花穂は切り取ったほうが翌年の花つきがよい」・「植付け後4年目くらいに株分けを」・「鉢植え:毎年3月に植え替える」・「株分け:3月・10月に3〜4芽つけて分ける」



シャクヤク
  

植え付け:
「9月中旬〜10月上旬が適期」・「植え穴径・深さは40cm」・「堆肥・腐葉土:バケツ1/2・化成肥:2握りを混入」・「間土7cmの上に植え付け・3〜5cm覆土」・「適地:肥沃な日向」
施肥:
「6月に化成肥2握り/平米」・「2月にも6月と同量施肥する」
整枝剪定:
「とくにない」 
病虫害:
「つぼみにつくアブラムシに注意」・「新芽の葉芯を害虫から守る」・「害虫の早期発見が大切」 
育成ポイント:
「株分けは芽を3〜4個つける」・「花後の葉は切らないこと」・「肥料切れに注意を」・「切り花はつぼみが色づいた頃、下葉を残して切る」



シラン
  

植え付け:
「10月〜11月が適期」・「乾燥地以外、土質は選ばない」
施肥:
「定植時:石灰30g/1平米・有機肥料を施す」・「庭植え:追肥は必要ない」
整枝剪定:
「とくにない」 
病虫害:
「ハダニに注意」・「定期的な予防消毒がよい・ケルセン水和剤千倍液など」・「早期発見に努める」 
育成ポイント:
「夏の潅水は十分に」・「耐寒性はあるが、凍結には注意を」・「寒冷地:凍結防止にマルチングを」・「3年に1回程度植え替えをする」・「繁殖:株分けで」・「株分け:10月・葉の枯れる直前に2〜3芽を1株に」


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