アオキの実 庭木手入れポイント
No.10
マサキの実

庭木の種別ごとに、「植え付け・施肥・整枝剪定・病虫害・育成ポイント」を記述します。
庭木の育成に役立てましょう♪

サワラ類
  

植え付け:
「2月下旬〜4月・9月〜11月中旬が適期」・「日当たりのよい肥沃な湿潤地に」・「植え穴に堆肥を多くすき込む」・「植え付け後に支柱を取り付ける」・「移植:容易・大木は根回しを」
施肥:
「冬期根元に堆肥・鶏糞を埋め込む」・「油粕と化成肥料の混合肥を根元にばらまく程度でもよい」
整枝剪定:
「6月〜12月まで3回ほど刈り込むとよい」
病虫害:
「あまり心配ない」・「病虫害:ハダニ・サビ病が時に発生」・「サビ病は中間寄主のナシ・ボケ・カイドウなどと一緒に植えると発生しやすい」
育成ポイント:
「通風・採光をよくし枝枯れを防ぐ」・「刈り込みは回数多く少しずつ行う」・「繁殖:実生・さし木による」・「実生:11月に採種・翌春3月下旬〜4月にまく」・「さし木:3月下旬〜4月に」


シュロ
  

植え付け:
「5〜7月が適期」・「日当たり・排水のよい場所に」・「植え穴は大きめに・水ぎめで植える・元肥は施さない」・「植え付け後に支柱を取り付ける」
施肥:
「肥料は多くはいらない」・「3月ごろ堆肥・鶏糞を埋め込むとよい」・「9月に化成肥料を株元にまく」
整枝剪定:
「春に古葉や枯れ葉を除く」・「葉は10枚くらい残すと生長がよい」
病虫害:
「あまり心配ない」・「日当たり・通風が悪いとアブラムシが葉裏につく程度」
育成ポイント:
「秋か春に幹の包毛をシュロ縄で巻く」・「包毛を大切に・剥ぎ取らないこと」・「繁殖:実生で」・「実生:種子はトウジュロからとる・11月に採種・翌春4月上旬にまく」・「繁殖:樹下に落下した種子が発芽してればこれを植えつけるのが早い」


アカマツ
  

植え付け:
「10月下旬〜翌年6月上旬・適期:2下旬〜4月」・「空気のきれいな日当たり、排水のよい場所に」・「植え穴は浅く大きく掘り土ぎめで高めに植える」・「元肥は必要ない」・「移植:根回しを行ってから移植する」
施肥:
「あらためて施さない」・「草木灰・骨粉・少量の鶏糞を2月寒肥として施すのはよい」・「窒素成分は施さないこと」
整枝剪定:
「5月にみどり摘みを行う」・「女性的な優しい樹形に仕立てる」・「幹を素直に伸ばし枝はあまり張らせない」・「晩秋にモミアゲ(古葉をとること)を行う」
病虫害:
「害虫:アブラムシ・ハダニ・マツケムシ・マツクイムシ・カイガラムシが発生」・「10月上旬に幹にワラを巻き幼虫を越冬させ早春にワラを焼却する」・「病害:ハサビ病・スス病・コブ病が発生」・「スス病はカイガラムシを駆除する」・「早期発見し薬剤で駆除する」
育成ポイント:
「みどり摘みはあまり強く行わない」・「細い枝はつけ根から切り取る」・「枝葉は風通しよく透かす」・「アカマツの繁殖:実生・接ぎ木による」・「接ぎ木は園芸品種に行う」


ネズミモチ
  

植え付け:
「4月以降〜10月上旬」・「土質は選ばないが粘質の湿潤地が最適」・「半日陰地でも生育する」・「植え穴は大きく十分潅水する」・「元肥は必要ない」・「移植:枝葉を切る詰める・大きい木は根回しを行ってから移植する」
施肥:
「あらためて施さない」・「3月頃化成肥料を根元にばらまく」
整枝剪定:
「頻繁に刈り込み樹形を維持する」・「徒長枝・ヒコバエは早めに切り取る」・「細い枝は切り取って枝を整理する」
病虫害:
「病虫害の心配はほとんどない」・「ときにウドンコ病が発生するくらい」
育成ポイント:
「乾燥が厳しいと枝葉の伸びが悪い」・「乾燥時には十分潅水すること」・「庭木などは内部の枝を切り、風通しを良くすることもよい」・「繁殖:実生・さし木による」・「さし木:6〜7月に新梢を15cmくらいに切って挿す」


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