ウメモドキの実 庭木手入れポイント
No.11
ネズミモチの実

庭木の種別ごとに、「植え付け・施肥・整枝剪定・病虫害・育成ポイント」を記述します。
庭木の育成に役立てましょう♪

クロマツ
  

植え付け:
「10月〜翌年6月下旬・適期:2下旬〜4月」・「日当たりのよい肥沃な排水のよい砂質土壌に」・「植え穴は浅く大きく掘り土ぎめで高めに植える」・「元肥はやせ地以外は必要ない」・「移植には強い・大木は根回しを行ってから移植する」
施肥:
「小苗や老齢樹には鶏糞などを施す・成木はあらためては施さない」・「草木灰・骨粉・少量の鶏糞を2月寒肥として施すのはよい」・「窒素成分は施さないこと」
整枝剪定:
「5月にみどり摘みを行う」・「みどり摘みはアカマツより強く摘んでもよい」・「晩秋にモミアゲ(古葉をとること)を行う」
病虫害:
「害虫:アブラムシ・ハダニ・マツケムシ・マツクイムシ・カイガラムシが発生」・「10月上旬に幹にワラを巻き幼虫を越冬させ早春にワラを焼却する」・「病害:ハサビ病・スス病・コブ病が発生」・「スス病はカイガラムシを駆除する」・「早期発見し薬剤で駆除する」
育成ポイント:
「みどり摘みとモミアゲは必ず行う」・「枝張りを出し大きく仕立てる」・「枝葉は風通しよく透かす」・「繁殖:実生・接ぎ木による」・「接ぎ木は園芸品種に行う」


ドウダンツツジ
  

植え付け:
「適期:2月下旬〜4月中旬・9月下旬〜11月」・「日当たりのよい肥沃な排水のよい土壌に」・「植え穴は浅く大きく掘り高めに植える」・「元肥は堆肥・腐葉土を多く施す」・「移植には強い・長年植えたままの樹は半年前に根を断根して根を作ってから移植する」
施肥:
「よほどのやせ地以外は必要ない」・「化成肥料や鶏糞を2月・9月に施すと生長がよい」・「堆肥を根元に施すのはよい」
整枝剪定:
「萌芽力が強いので基本形に沿ってひんぱんに刈りこむ」
病虫害:
「カイガラムシが発生する程度で病虫害には強い」
育成ポイント:
「夏の乾燥時には敷きわらで保護する」・「乾燥時には十分潅水する」・「9月の刈り込みは軽く行う」・「秋遅く刈りこむと秋の紅葉が美しくあがらない」・「繁殖:挿し木による」


タケ類
  

植え付け:
「適期:タケノコの出る1ヶ月前」・「肥沃な粘質の湿潤地に」・「キンメイチク以外は日当たりのよい場所がよいが半日陰地でも育つ」・「乾燥地・やせ地では元肥として堆肥・腐葉土を施す」・「移植時は根を乾燥させない」
施肥:
「よほどのやせ地以外は必要ない」・「8〜9月に化成肥料と油粕の混合肥を施すと生長がよい」・「モウソウチクは1〜2月に鶏糞をばらまきすると一層効果的である」
整枝剪定:
「モウソウチクは23節目くらいで切り揃える」・「生長が完全に止まってから切るようにする」・「枝は半分程度切り取る」・「2〜3年続けて枝先を刈りこむと美しく仕上がる」
病虫害:
「通風や乾燥が厳しい場所ではカイガラムシが発生する」・「カイガラムシ・アブラムシが発生するとスス病・テングス病が発生する」・「早期の害虫駆除が大切である」
育成ポイント:
「乾燥と風を嫌うので注意する」・「乾燥時には十分潅水する」・「狭い場所では根が張るので土管やコンクリート管を埋めた中に植える」・「繁殖:株分けによる」


ササ類
  

植え付け:
「適期:タケノコの出る1ヶ月前・カンチクはタケノコが10〜11月にでるので9〜10月が植え付け時期となる」・「肥沃な粘質の湿潤地に」・「日当たりのよい場所がよいが半日陰地でもよく育つ」・「よく耕し腐葉土を施してから植える」
施肥:
「よほどのやせ地以外は必要ない」・「春の刈り込み後に化成肥料と油粕の混合肥を少量施すと生長がよい」
整枝剪定:
「植え付け後密生するまでは形を乱す篠を間引く程度にする」・「草丈を詰める場合は1〜2月に行う」
病虫害:
「カイガラムシが発生する程度で病虫害には強い」
育成ポイント:
「クマザサは毎年1〜2月に株元から刈り取り株の更新を図る」・「タケ類のオカメザサは2〜3年に一度株の更新を図る」・「繁殖:株分けによる」


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