◆植え付け: 「10月〜翌年6月下旬・適期:2下旬〜4月」・「日当たりのよい肥沃な排水のよい砂質土壌に」・「植え穴は浅く大きく掘り土ぎめで高めに植える」・「元肥はやせ地以外は必要ない」・「移植には強い・大木は根回しを行ってから移植する」
◆施肥: 「小苗や老齢樹には鶏糞などを施す・成木はあらためては施さない」・「草木灰・骨粉・少量の鶏糞を2月寒肥として施すのはよい」・「窒素成分は施さないこと」
◆整枝剪定: 「5月にみどり摘みを行う」・「みどり摘みはアカマツより強く摘んでもよい」・「晩秋にモミアゲ(古葉をとること)を行う」
◆病虫害: 「害虫:アブラムシ・ハダニ・マツケムシ・マツクイムシ・カイガラムシが発生」・「10月上旬に幹にワラを巻き幼虫を越冬させ早春にワラを焼却する」・「病害:ハサビ病・スス病・コブ病が発生」・「スス病はカイガラムシを駆除する」・「早期発見し薬剤で駆除する」
◆育成ポイント: 「みどり摘みとモミアゲは必ず行う」・「枝張りを出し大きく仕立てる」・「枝葉は風通しよく透かす」・「繁殖:実生・接ぎ木による」・「接ぎ木は園芸品種に行う」 |