ボケ・東洋錦 庭木手入れポイント
No.2
ツツジ

庭木の種別ごとに、「植え付け・施肥・整枝剪定・病虫害・育成ポイント」を記述します。
庭木の育成に役立てましょう♪


カイドウ
  

植え付け:
「関東以西:11月〜3月・関東以北:10月下旬〜11月・2月下旬〜3月中が適期」・「堆肥、腐葉土、鶏糞を入れる」・「支柱を取り付ける」・「根元に敷きワラを」・「根は粗く移植は好まない・移植時は根回しが必要」・「肥沃な粘土質土壌が適地」・「日当たりのよい場所に」・「鉢植え:3月〜4月上旬に」
施肥:
「窒素は控えめに、リン酸、カリ成分を多めに」・「2月頃堆肥、鶏糞、骨粉を埋め込む」・「8月下旬に配合化成肥料を1握り株元に」・「鉢植え:油粕を3月末・5月末・8月末に」 
整枝剪定:
「好みの樹形には、1月〜2月に整枝剪定を」・「冬期剪定は枝元花芽5芽〜8芽残す・盆栽:3芽〜5芽」・「普通は徒長枝や細い枝を整理する程度でよい」・「ヤゴは発生次第かき取る」・「鉢植え:芽摘み剪定を5月〜8月に、針金掛けは6月〜8月に」 
病虫害:
「新梢につくアブラムシは発生初期に殺虫剤を」・「初夏に赤星病が発生し易い:殺菌剤を」・「カイガラムシ防除は冬期機械油乳剤を散布」 
育成ポイント:
「盆栽風仕立て:新梢が固まる6月〜8月に芽摘みをすると、徒長を防ぎ花芽がつく」・「単幹仕立ては、1mくらいから枝を張らせる」



ユキヤナギ
  

植え付け:
「10月〜11月・2月中旬〜3月がよい」・「堆肥・落葉をすき込む」・「高植えにする」・「早咲きの園芸種は秋植えがよい」
施肥:
「1月〜2月に堆肥・落葉をすき込む」・「花後の5月上旬に油粕・化成肥料を等量混ぜて与える」・「9月上旬にも花後と同様に与えればよりよい」 
整枝剪定:
「放任しても樹形を整える」・「古い株は花後に根元から枝を切り、新梢を出させる」・「枝を切った場合は断根をし肥培すること」・「夏以降の剪定は行わないこと」 
病虫害:
「新梢につくアブラムシは発生初期に殺虫剤を」・「カイガラムシは掻き落とす」・「ウドンコ病は通風をよくする」 
育成ポイント:
「日当たりが良い場所が適地」・「繁殖は株分け、挿し木で」・「株分けは秋か春に」・「挿し木は2月下旬〜3月上旬に前年生の充実枝を15cmの長さで」・「移植時株分けを兼ね切り分けする」



ボケ
  

植え付け:
「鉢植え:9月が適期・花後すぐ植え替えも可」・「庭植え:10月〜11月に植え替えを」・「堆肥、腐葉土を混ぜて」・「日当たりの良い場所に」・「排水の良い場所に高植えに」
施肥:
「春肥、花後(礼肥)、梅雨あけ、晩秋(寒肥)の4回」・「春肥、礼肥は窒素を主体に、ほかは骨粉をプラス」 
整枝剪定:
「10月以降、不要枝や伸びすぎた枝を切る」・「蕾の付き具合をみて剪定する」・「鉢植え:針金掛けは必要に応じ6月〜8月に」
病虫害:
「アブラムシには発生しだい殺虫剤を」・「赤星病には発生早期に殺菌剤を」
育成ポイント:
「花後は水を十分に」・「春植えは根を切らない」・「花後、花がらをとり礼肥を」・「鉢植え:実は摘果したほうがよい」・「繁殖は9月に挿し木で・根伏せでも成功率が高い」・「鉢植え:早く咲かせたい場合は12月に室内に入れ、霧を吹きかけ加温する」



ヤブコウジ
  

植え付け:
「4月中旬・8月下旬〜9月が適期であるが、5月と厳寒期以外は可能」・「半日陰の湿潤地に」・「堆肥、腐葉土を多めに」    
施肥:
「庭植えはとくに必要ない」・「3月と7月に油粕を少量施せばよりよい」・「鉢植えは必要・油粕に骨粉20%混入の練り肥などを」   
整枝剪定:
「とくに要しない」・「徒長枝を枝のつけ根から切り取る程度にする」  
病虫害:
「アブラムシ、ハマキムシには発生初期に殺虫剤を」・「斑入り種は虫害に注意」・「防除は6月〜10月に」    
育成ポイント:
「腐植質に富む排水のよい湿潤地が適地」・「適度の日照が実つきを良くする」・「結実率向上には多くの株を植える」・「鉢の植え替え時には培養土を全部交換すること」・「増殖は株分け、挿し木で」・「株分けは4月か9月に」・「挿し木は7月〜8月に」


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