リンゴ花・つぼみ 庭木手入れポイント
No.3
リンゴ花・満開

庭木の種別ごとに、「植え付け・施肥・整枝剪定・病虫害・育成ポイント」を記述します。
庭木の育成に役立てましょう♪

ツツジ・サツキ
  

植え付け:
「3月〜花後・10月〜11月が適期」・「落葉性ツツジは2月〜3月早めに」・「常緑性は周年植え付け可」・「有機質に富む肥沃な土壌に」・「植え穴に堆肥・ピートモスを入れ、高植えする」・「忌地(いやち)(ツツジが以前植えられていた場所)に植えない」・「植え付け後敷ワラを」・「風の当たらない日当たりのよい場所に」・「鉢植え:新しい土に植える」
施肥:
「寒肥(油粕・骨粉の混合肥)は春の萌芽に効果大」・「花後に礼肥を」・「7月〜10月に夏肥・秋肥(鶏糞か油粕に化成肥料を混ぜたもの)を根元に施肥すればよりよい」・「肥料は株元にばらまくか置き肥で与える・土中に埋めない」
整枝剪定:
「整枝は花後なるべく早く刈り込む・6月前半までがベスト」・「トビ枝は早めに切る」
病虫害:
「ベニモンアオリンガ・ツツジグンバイムシには発生初期に殺虫剤を」・「ベニモンアオリンガは新芽・蕾を食害」・「ツツジグンバイ・ツツジコナジラミには粒剤も効果大」・「薬剤散布は葉裏に」・「もち病はふくらんだ葉を早期に取り除く・冬期石灰硫黄合剤の散布は予防効果大」 
育成ポイント:
「梅雨明け・12月上旬のマルチングは根を保護する」・「弱酸性土壌が最適」・「ベニモンアオリンガに食害されると花が咲かない」・「花がら摘みを行う:樹勢と美観の維持・病気予防のため」・「花がらは花のつけ根の子房から摘みとること」・「繁殖は3月下旬〜4月上旬・6月上旬〜下旬の挿し木がよい」・「サツキ:8月以降の剪定は行わないこと」・「鉢植え:2年〜3年で植え替える」
◆【註】:ドウダンツツジもツツジ科に属します。ドウダンツツジの手入れ方法はツツジとまったく同じ方法で行います。



アザレア(鉢植え)
  

植え付け:
「市販の促成栽培鉢は花が早く終わる。花後に植え替える」・「植え付け後2週間は半日陰に置く・その後は日当たりのよい場所に」・「新しい土に植える」・「小粒鹿沼土にピートモス3割混入土が標準」
施肥:
「秋肥(開花前の暖効性化成肥料)は花色を濃くする」・「開花中は施肥はしない」・「花後と7月に暖効性化成肥料を株元に」・「肥料は株元にばらまくか置き肥で与える・土中に埋めない」 
整枝剪定:
「植え付け時、株高さを半分程度に切りつめる」・「徒長枝は8月〜10月に切り除く」 
病虫害:
「ツツジ・病虫害を参照」・「梅雨時の病害虫に注意」・「発生次第早期に消毒する」・「葉柄の部分が黒くなって枯れる疫病は日照・通風の良い場所に移動し殺菌を」 
育成ポイント:
「アザレアの自然開花は4月〜5月」・「花がらはこまめに摘む」・「開花中は日光に良く当てる」・「梅雨時は半日陰で管理・過湿に注意」・「夏期は半日陰で管理・潅水はたっぷりと」・「9月以降は日に当てる」・「10月以降は戸外で管理・寒さに当てる」・「霜が降りる時期以降は室内で管理」・「戸外育成鉢:晩霜に注意」・「繁殖は新梢が固まる5月〜6月の挿し木で」



ヤマブキ
  

植え付け:
「10月下旬〜11月・3月が適期、このほかの時季でも可」・「植え穴は広く掘る」・「堆肥や腐葉土を埋め込む」・「植付け後乾燥防止に敷ワラを」・「半日陰にも耐える耐陰性あり」
施肥:
「1月〜2月に寒肥(堆肥・腐葉土)を埋め込む」 
整枝剪定:
「強い刈り込みは花後に」・「整枝・枝抜きは1月〜2月に」・「一定場所以外の発生枝は早めに切る」・「枝は3年〜4年に更新すると樹勢を保つ」・「時に株元から全部刈り取ることもよい」 
病虫害:
「とくにない」 
育成ポイント:
「7月以降の強剪定は花芽の形成に悪影響を及ぼす」・「やせ地では花つきが悪い」・「繁殖は11月〜3月の株分け、3月中・下旬の挿し木で」・「シロヤマブキは実生で殖やす」


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