サツキ 庭木手入れポイント
No.4
サツキ

庭木の種別ごとに、「植え付け・施肥・整枝剪定・病虫害・育成ポイント」を記述します。
庭木の育成に役立てましょう♪


ゴヨウマツ
  

植え付け:
「2月下旬〜4月が適期・10月〜11月上旬も可」・「日当たりのよい場所に」・「土ぎめにし高植えにする」・「植え付け後:潅水を十分に」・「根元に敷きワラをすればよりよい」・「やせ地以外元肥はとくに施さない」・「大木の移植:根回しをしておく・幹巻きをするとよい」
施肥:
「庭木:あまり必要でない」・「樹勢をつける場合:寒肥として鶏糞などを」・「窒素成分過多はダメ」・「盆栽:3〜10月にかけて3〜4回油粕玉肥を」
整枝剪定:
「5月のミドリ摘み・11月以降のモミアゲは欠かせない」・「5月のモミアゲも行うとよりよい」・「弱い枝・フトコロ枝を抜き、日当たり風通しに留意を」 
病虫害:
「アブラムシ、コナカイガラムシ・ハダニ・マツケムシに注意を」・「早期発見が大切」・「発生初期に薬剤を散布」
育成ポイント:
「繁殖:実生・接ぎ木で」・「実生:3年目の春に植え広げる」・「接ぎ木:2月中旬〜3月中旬」・「盆栽:3年くらいで植え替えを」・「盆栽:4月中旬早めの芽摘みを」



アジサイ
  

植え付け:
「3月中旬・花後が適期」・「暖地では秋植えも可」・「花後に植える場合は枝葉を切り詰める」・「有機質に富む肥沃な湿潤地が適地」・「堆肥・腐葉土を埋め込む」・「日陰地にも育つが乾燥とやせ地を嫌う」・「移植:大株は枝を思いきり切り詰める」
施肥:
「肥料の代わりに堆肥、腐葉土を株元に埋め込む」・「敷きわらも効果がある」・「肥料は鶏糞、油粕がよい・化学肥料は避ける」・「6〜7月の生長期に施す」・「窒素過多は花つきがよくない」・「7〜8月、リン酸・カリ成分を施すと枝の充実に効果がある」
整枝剪定:
「自然に半円形に樹形を整えるので、樹形作りはとくに必要でない」・「枝抜きや整枝、強剪定は花後に行なう」
病虫害:
「とくに問題ない」 
育成ポイント:
「やせ地は客土をして土壌改良する」・「花芽は枝の先端につくので、花後の剪定以降は枝を切らないこと」・「日当たりの強い場所は西日を遮る」・「繁殖:挿し木・株分けで」・「挿し木:葉の出る前の4月上旬・7〜8月の新梢挿しが可」・「株分け:事前に根元に盛り土をしておくとよい」・「株分け:花後に株を3条くらいに分ける」・「花色を変えるには土質を変える・・酸性:花色が青に・アルカリ性:花色が赤に変化する・変色しない品種もある」



ユスラウメ
  

植え付け:
「3月上旬〜中旬が適期」・「暖地域は落葉中なら植付け可」・「日当たりのよい肥沃な湿潤地に」・「堆肥・腐葉土を多めに植え穴に入れる」・「枝抜きを1/3くらいして高植えに」・「支柱を立て根元にワラを敷く」・「移植:長年植えた木は根回しをしてから移植する」
施肥:
「庭植えはとくに必要でない」・「2月上旬に堆肥・鶏糞を株周りに埋め込むと樹勢を増す」・「さらに8月下旬に油粕と化成肥料各半分の混合肥を株元にばらまくと効果がある」 
整枝剪定:
「幹は早めに目的の本数を決める」・「仕立て方を決め一定の高さから枝を出すように作る」・「樹形を乱す枝やヤゴを適宜整理する」
病虫害:
「とくに問題ない」・「通風・採光が悪いと時おりハマキムシが発生する程度」
育成ポイント:
「日当たりのよい肥沃な環境で育成する」・「前年生の充実した枝に実をつけるので、この枝を冬期に強く切り詰めない」・「繁殖:とり木・実生で」・「とり木:4月上旬〜中旬・根元に盛り土をしヤゴを発生させる」・「とり木:環状剥皮による高取り法もよい」・「実生:熟した果実の果肉を取り除き、種子を水洗いして蒔く」



ハクチョウゲ
  

植え付け:
「4〜10月まで可能」・「排水のよい肥沃な湿潤地に」・「日当たりのよい場所に」・「植え穴は大きく」・「植え穴に堆肥・鶏糞を混入し潅水する」・「枝葉は切り詰めて植える」・「活着しやすいが大株は根鉢をつける」
施肥:
「2〜3月に根元に溝を切り堆肥・鶏糞を施す」・「弱った株は化成肥料を株周りにばらまく」 
整枝剪定:
「刈り込みを頻繁に行う」・「刈り込みは年3〜5回」・「刈り込みは基本形に沿って行う」・「整枝はからみ枝を切る程度でよい」
病虫害:
「とくに問題ない」 
育成ポイント:
「日当たりのよい場所で育成する」・「2〜3月根を切ると萌芽力が強くなる」・「繁殖:挿し木・株分け・とり木で」・「挿し木:5〜10月枝先6〜10cmを挿す・鉛筆の太さの枝も活着する」・「とり木:大株の根元に盛り土し発根させる」・「移植時は枝を半分程度切り詰める」


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