◆植え付け: 「4月上旬〜10月末」・「粘質な肥沃土壌を好む」・「湿潤な半日陰地に」・「西日の当たる場所は避ける」・「寒冷地では秋遅く植えないこと・寒害の恐れ有り」・「水ぎめで植え付ける」・「移植:根鉢を大きめに取り、枝は折れやすいので注意して扱う」
◆施肥: 「あまり必要としない」・「春先と9月ごろ鶏糞を株元にばらまく程度でよい」
◆整枝剪定: 「低木でもあり特別な整枝は要しない」・「1年の生長は少なく枯れ葉を除く程度でよい」・「株全体の中で1本だけ枝幹が伸びている場合は、長い枝幹を切り側枝を伸ばしバランスをとる」
◆病虫害: 「ほとんど心配ない」・「育苗初期にウドンコ病や立ち枯れ病が発生する程度」
◆育成ポイント: 「西日や強い日の当たる乾燥地は避ける」・「日当たりが強いと葉が淡黄褐色になり見苦しくなる」・「湿潤な半日陰地の植栽に利用する」・「枝幹が密生しすぎたら古い枝を根元から切り、枝の更新を図る」・「繁殖:実生・挿し木で」・「実生:秋に熟した種子を採り果肉を取り除いてまく・種子を乾燥しないように砂に混ぜて保存し翌春3月中旬にまいても良い」・「播種床は湿潤な樹陰や半日陰地がよい」 |