ガマズミの実 庭木手入れポイント
No.8
マユミの実

庭木の種別ごとに、「植え付け・施肥・整枝剪定・病虫害・育成ポイント」を記述します。
庭木の育成に役立てましょう♪

ダイオウショウ
  

植え付け:
「3〜4月が適期・10〜11月も可」・「日当たりのよい肥沃な場所に」・「植え穴は大きめに・深めに」・「植え穴に鶏糞や堆肥を十分入れる」・「植え付け後に支柱を取り付ける」
施肥:
「肥料は多めに」・「2月ごろ堆肥・鶏糞・油粕・化成肥料などを埋め込むとよい」
整枝剪定:
「自然に樹形を整えるため極端な剪定はしない」・「秋から春にモミアゲ(古葉や枯れ葉を除く)を行う」
病虫害:
「特に見られない」
育成ポイント:
「小さく仕立てる場合:4〜5月にみどり摘みを行う」・「秋から春のモミアゲで通風・採光をよくする」・「移植:難しい・樹高1.5mくらいまでは大事に扱えば可能」・「枝が粗く太く出るため風当たりの強い場所は避ける」・「葉が長く枯れ葉をつけておくと見苦しい・早めにモミアゲを行う」


モミジ
  

植え付け:
「3月と10月が適期」・「西日の当たらない排水のよい肥沃地に」・「植え穴を大きく堆肥、鶏糞をすき込んで高植えに」・「植え付け後は潅水し乾燥を防ぐ」
施肥:
「あまり多くは必要ない」・「根元に堆肥を敷いてマルチングする」・「2月に寒肥(油粕・鶏糞)を施す程度でよい」
整枝剪定:
「自然樹形の場合は枝はつけ根から切る」・「刈り込んで仕立てる場合:新梢が固まった時点で刈り込む」・「太い枝の切り口はつぎロウを塗り保護する」
病虫害:
「病気:粗皮病、ウドンコ病など」・「害虫:テッポウムシ、アブラムシ、カイガラムシなど」・「早期に発見し薬剤散布」・「乾燥を防ぐ・樹下の落葉を清掃するなどは病虫害予防に効果あり」
育成ポイント:
「若木の徒長枝は手でかき取る」・「刃物を嫌うので出来れば手で折る」


マユミ
  

植え付け:
「落葉期・2月下旬〜3月中旬が適期」・「日当たりのよい場所に」・「腐食質に富む湿潤で排水のよい場所が理想」・「植え穴を大きく堆肥をすき込んで」・「枝を少し抜いて水ぎめで植えつける」・「植え付け後支柱を取り付ける」・「移植は容易である」
施肥:
「あまり多くは必要ない」・「梅雨明けに根元に堆肥を敷いて乾燥を防ぐ」・「寒肥に堆肥などを施す程度でよい」・「鉢植え・盆栽には油粕に骨粉混入の玉肥を」
整枝剪定:
「自然に樹形を整える」・「枝抜きや飛び枝の整枝を」・「枝抜きは落葉期に・飛び枝は随時切る」
病虫害:
「害虫:アブラムシ、カイガラムシなどに注意」・「多くは発生しない」・「カイガラムシは冬期にかき落とす」
育成ポイント:
「実つき・実色の良い樹を購入する」・「夏期・根元の乾燥に気をつける」・「枝はむやみに切らない・小枝を残すこと」・「繁殖:挿し木・実生・とり木で」・「挿し木:2月下旬〜3月中旬・前年生枝を」・「とり木:4月中旬・環状剥皮をし水苔を巻いておくと発根する」


ガマズミ
  

植え付け:
「落葉期11月〜3月が適期」・「日陰でも生育するが日当たりのよい場所がよい」・「植え穴を大きく堆肥をすき込む」・「土中湿度を高める」・「枝を三分の一程度抜いて水ぎめで植え付ける」・「植え付け後支柱を取り付ける」・「移植は容易である・大株は枝抜きを多く行う」
施肥:
「特に必要はない」・「梅雨明けに根元に堆肥などを敷いて乾燥を防ぐ」・「寒肥に堆肥などを施す程度でよい」・「鉢植えには油粕に骨粉混入の玉肥を」
整枝剪定:
「自然に樹形を整える」・「枝抜きを行う程度でよい」・「枝抜きは落葉期に」
病虫害:
「害虫:カイガラムシに注意」・「多くは発生しない」・「カイガラムシは冬期にかき落とす」
育成ポイント:
「自然樹形を重視する」・「実つきをよくするためには西日の当たらない半日陰が良い」・「夏期:根元の乾燥に気をつける・枝枯れや実つきに影響する」・「窒素過多は実つきが悪い」・「繁殖:挿し木・実生・つぎ木で」・「挿し木:6月中旬・8月下旬に新梢を」・「つぎ木:3月中旬〜下旬・実生2年生苗を切りつぐ」


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