マンリョウ 庭木手入れポイント
No.9
マンリョウ

庭木の種別ごとに、「植え付け・施肥・整枝剪定・病虫害・育成ポイント」を記述します。
庭木の育成に役立てましょう♪

サクラ
  

植え付け:
「時期:10月下旬〜11月・2月下旬〜3月中」・「寒い地方:春植えがよい」・「日当たり・水はけのよい場所に」・「植え穴は大きく完熟堆肥や落葉を多めに入れる」・「高植えにする」・「移植:大木の移植は難しい・枝を抜き根鉢を大きく・移植後は幹巻きを行う」
施肥:
「肥料は多くはいらない」・「1〜2月ごろ完熟堆肥・落葉・鶏糞を埋め込むとよい」
整枝剪定:
「樹形は自然形がよい」・「整枝は出来るだけ行わない」・「不要枝は枝の付け根から切る」・「整枝の時期:12〜2月」
病虫害:
「害虫:アブラムシ・カイガラムシ・アメリカシロヒトリ」・「病気:紋羽病・コウヤク病・テングス病」・「早期発見し殺虫剤・殺菌剤を散布」・「冬期の機械油乳剤・石灰硫黄合剤の散布はカイガラムシ発生防止に効果あり」
育成ポイント:
「花つきをよくするために:日陰や湿地を避ける・枝を強く切り詰めない」・「移植はなるべく行わない」・「繁殖:接ぎ木・実生・挿し木で」・「接ぎ木:多くの品種で可能」・「実生:ヤマザクラ・オオシマザクラ」・「挿し木:フジザクラ」


アオキ
  

植え付け:
「4〜10月・夏期8月をはずす」・「植え穴を大きく・堆肥・鶏糞をすき込む」・「水ぎめで植える」・「枝抜き・葉を落として植える」・「移植:4月に断根・7月上旬に植えつける」
施肥:
「肥料はほとんどいらない」・「根元に敷きワラを施すとよい」
整枝剪定:
「自然に樹形を維持する」・「若木に発生する飛び枝を切る」・「細い枝や枯れ枝を切る程度にする」
病虫害:
「病気:スス病が発生」・「害虫:カイガラムシが発生するとスス病の原因となる」・「枝抜きをし採光・通風をよくする」・「早期発見し殺虫・殺菌剤を散布」
育成ポイント:
「特別な手入れは不要」・「強い日差しと乾燥を嫌う」・「風の当たらない場所がよい」・「葉が黄緑色になり樹勢が弱った場合:風の当たらない腐食質に富んだ半日陰地に移植する」・「繁殖:挿し木・実生で」・「挿し木:4月下旬に前年生枝を・6月下旬〜9月上旬に新梢を挿す」・「実生:果肉をとり3月中旬〜4月上旬に直まきする」


マサキ
  

植え付け:
「4〜10月・新梢の発生期と夏期をはずす」・「排水のよい肥沃地に」・「水ぎめで植える」・「移植:太い枝を切り詰める」
施肥:
「肥料は多くはいらない」・「3月ごろ油粕・化成肥料の混合肥料を施す程度」
整枝剪定:
「目的の樹形まで刈り込みを年2〜3回行う」・「若木のうちは徒長枝は早めに切る」・「樹冠内部の不要枝を切り通風をよくする」
病虫害:
「病気:ウドンコ病が春から梅雨時に発生」・「害虫:4〜8月・シャクトリムシ・ツノロウムシ・ハマキムシが発生」・「刈り込んで採光・通風をよくする」・「早期発見し殺虫・殺菌剤を散布」
育成ポイント:
「刈り込み以外は特別な手入れは不要」・「大きくなると下枝が枯れる場合がある」・「枯れを防ぐには3月新梢発生前に枝を切り詰めて枝の更新を図る」・「繁殖:挿し木・実生で」・「挿し木:6月下旬〜9月上旬・新梢を挿す・発根は良好」・「実生:直まきまたは翌春にまく」


ウメモドキ
  

植え付け:
「10月〜3月の落葉期」・「根が細かいので植え付け後は根の湿潤を保つ」・「植え穴に堆肥や腐葉土を多めに施す」・「植え付け後は支柱を取り付ける」・「移植:容易である。枝切りはしなくてよい」
施肥:
「肥料は多くはいらない」・「2月と8月下旬ごろ、油粕・化成肥料の混合肥料を施す程度」
整枝剪定:
「整枝はあまり行わない」・「自然樹形がよい」・「不要枝を切る程度にする」
病虫害:
「特に発生はみられない」
育成ポイント:
「日当たりがよいと実つきもよい」・「刈り込みは行わない」・「梅雨明けに敷きわらを施して根を保護するとよい」・「繁殖:接ぎ木・とり木・実生で」・「接ぎ木:大納言、白実種、コショウバイなどの園芸種に」・「とり木:4月上旬に環状剥皮」・「実生:翌春にまく」


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