ファレノプシス 03年3月
No.3
ファレノプシス

みどりの空間で、旅先で、庭先で・・こころの癒しのメッセージです。
コーヒー?紅茶?緑茶?・・香りを楽しみながら読んで観てくださいね♪


世界の洋らん展〜その3


  

◆新潟県・北蒲原郡安田町・安田フラワーガーデンで2月8日〜23日に開催された「第8回世界の洋らん展」を4回に分けて紹介しています。
第3回目の今回は、デンドロビウムファレノプシスをご紹介します。


  

デンドロビウム
●東南アジアを原産とし、北は日本から南はニュージーランドまで、西はインド西部から、東はポリネシアまで広く分布している着生ランで、ランのなかで最も多くの原種があります。その数は約1000種ともいわれます。日本にも2種の原種がありセッコク、キバナセッコクと呼ばれています。
ノビル系(熱帯〜亜熱帯原産で海抜1500〜2000mくらいの山岳地帯の樹に着生する種)を中心に様々な交配種が作出されています。小さい花は2cmから大きい花は10cmもあります。花色は白、桃、紫紅、黄があり、花期は1月〜春5月半ばまで、品種によっては芳香をもつものがあります。
●樹木に着生し、属名のデンドロビウムは、ラテン語のデンドロ(樹木)、ピオス(着生して生きる)からつけられた名です。性質は強健で、寒さや暑さ、乾燥に強く、育てやすい種が多くあります。

   デンドロビウム
カクテルドレス

デンドロビウム
ダーリン ユウ

デンドロビウム
デンドロビウム
ユートピア メッセンジャー

デンドロビウム
  
  

ファレノプシス
●東南アジアの低地に自生する着生ランで、1本の茎に交互に葉がつく単茎種で約50種の原種が分布しています。
●花が蝶の形に似ているところから別名「コチョウラン」(胡蝶ラン)と呼ばれ親しまれ洋ランのなかでも人気の高い種類です。花色は白、桃、白赤、黄、茶があり、そのほかに条(すじ)の入ったもの、点、縞の入ったものと種類が多くあります。
●一般的には40〜60cmの花茎に花が互生しますが、7〜8cmしか伸びない花茎に数輪の花をつける種もあります。通風を好み強い光を嫌います。

   ファレノプシス
紫桃・濃紫の縞入り

ファレノプシス
ファレノプシス
白と紫桃

ファレノプシス
ファレノプシス
淡桃

ファレノプシス
  

  

◆ラン(蘭)に関する記事は下記からもご覧ください。
●ティータイム世界の洋ラン展〜その2はこちら♪
●ティータイム世界の洋ラン展〜その1はこちら♪


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