ブルーベリーの実 8 月葉月手入れ
ブルーベリー
ブルーベリーの花

今回は、ブルーベリーを紹介します。栽培用のブルーベリーは北米原産ですが、わが国の浅間山などに自生するアサマベリー(クロマメノキ)もブルーベリーの仲間です。ツツジ科に属し、春につり鐘状の小花を開き、果実は種類により夏から秋に熟します。つり鐘状の白い花、青色や黒紫色の実、さらには秋の紅葉まで・・四季を楽しめる家庭栽培向きの果樹ですね。


ブルーベリー

  

◆ブルーベリーは北米原産の落葉性または常緑性のツツジ科の低木ですが、日本で栽培されている品種の多くは落葉性です。栽培の歴史も20世紀に入ってからで比較的新しい果実ですね。最近は苗木も多く市場に出回っています。
◆春、つり鐘状の白い小花を咲かせ、果実は品種によって違いますが夏から秋にかけて熟します。果実の大きさは1.5g内外で、偏円形をしています。果実の色は青色や黒紫色を呈しており、果実の果皮表面が白い粉で覆われているのが特徴です。果実は甘味が多く、酸味も適度にあり独特の風味があります。葉も秋になると紅葉して美しいですね。日当たりがよく、酸性で腐植質に富む土壌でよく生育します。

◆ブルーベリーの仲間は8種類ほどでそんなに多くはありません。主なものは次のとおりです。
ハイブッシュブルーベリー
●アメリカ東北部原産で、やや冷涼な気候を好み、強酸性(pH4.3〜4.8)で腐植質を多く含む土壌が生育に向いています。品質は良好で生食、加工のどちらにも利用されています。
●主要品種としては、バークレイ、ブルークロップ、ブルーレイ、バーリングトン、コンコード、コービル、デキシー、アーリーブルー、ハーバート、ジャージー、ジュン、ペンバートン、ランコーカス、ルーベル、ウェアハム、ウェイマウス、などがあります。
ラビットアイブルーベリー
●アメリカ南部原産で、暖地から寒地まで適し、土壌に対する適応性が広い品種です。果実の品質はハイブッシュブルーベリーよりも少し劣りますが、栽培管理が容易です。
●主要品種としては、ホームベル、ティフブルー、ウッダード、などがあります。関東以西の暖地での栽培も可能で、鉢栽培に向いています。
その他のブルーベリー
●アメリカ東北部およびカナダの高地に自生する「ローブッシュブルーベリー」、アメリカ西北部の太平洋岸に自生する常緑で観賞用にも適する「エバーグリーンブルーベリー」、クリスマス料理に欠かせない「クランベリー」(オオミツルコケモモ)、そして、わが国の浅間山などに自生する「アサマベリー」(クロマメノキ)があります。

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◆当家のブルーベリーは、「ハイブッシュブルーベリー」の「ブルーレイ」、「ジャージー」、ほか1品種の、計3品種である。ブルーレイとジャージーは3年前に成木を購入。購入時はプランターに植栽・・多くの実をつけた。1昨年地植えにしたが、実つきがパラパラで悪い。リンゴ樹下で日当たりがよくないせいであろう。もう1品種は10cmほどの苗木を購入。生長した若木は今年はじめて実をつけた。
◆収穫には手間がかかりますが、熟したものから順次行います。収穫した果実は生食のほかジャム、パイや果実酒などに利用できます。

◆画像は、前庭リンゴ樹下のブルーベリーです。葉が白いのは、リンゴの消毒液「ボルドー液」です。


リンゴ樹下のブルーベリー(ブルーレイ&ジャージー)
ブルーベリー観てね♪

若木のブルーベリー
ブルーベリー
パラパラのブルーベリー
ゴヨウマツ・小

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