山茶花 2月如月手入れ
サザンカ
山茶花の花芯

HP作りの勉強が主体なので、1月は1回分だけの情報発信でした。今回も「FTPを使用した更新」が学習テーマなので、ほんの少しだけの情報発信です。
主庭の「冬サザンカの花一輪」をどうぞ!

  
雨上がりの山茶花
冬サザンカの花一輪

2月の手入れは、1月に引き続き果樹を!と思ったのですが、時季それぞれに美しい花や実をつけている花木や実物を優先して紹介しよう!と方針を変更しました。そして、緑の美しい春夏の時季には常緑の樹木をも・・と考えています。
今回は、「冬サザンカの花一輪」 に続いて「サザンカの手入れ」日誌です。


サザンカ

  

◆サザンカは、四国西南部、九州、沖縄の山地に分布する高さ5〜15mになる常緑高木です。サザンカの自然種は、10〜12月ごろ、枝の先に径4〜7cmの白花を開く。花弁は5枚で平らに開き、先がへこむ。ツバキと違い花弁がばらばらに散ります。雄しべの花糸は基部のほかは、大部分が離れており、子房に白い毛を密生する。果実は細毛があり翌年の9〜10月に熟して3裂する。葉は互生し、だ円形、長さ3〜7cmで、ツバキより小さく、下面の脈上や葉柄、小枝などに毛があることでツバキと区別がつきます。

◆庭木用には園芸品種が多く使われ、花色は白色、桃色、紅色など多様です。それぞれに美しい。サザンカはツバキ科であり、和名で山茶花と書く。「山茶」はツバキのことである。また、寒椿と呼ぶ品種もあり極めてツバキにちかい。

サザンカ「手入れのポイント」はこちら♪


  

◆当家には2種類のサザンカがある。カンツバキ(寒椿)別名シシガシラ、冬サザンカとも呼ばれているものは、紅色八重で中輪の花が11月下旬〜2月に咲く。寒地域ではこの2月が花の最盛期です。当家のカンツバキは若干日当たりがよくない。両脇に松が威張っているからだ。枝同士が喧嘩しないで共生できるようにと、高さ2.5mほどの段作りに仕立てている。ハサミを入れ過ぎるせいもあり花つきがよくない。
もうひとつは、土壌が粘土質であり有機質が不足しているようでもある。松は施肥の必要がないため、隣りにあるサザンカの土壌も改良されていない。反省点である。

◆もう1つの品種は、オトメサザンカ(乙女茶梅)で桃色千重咲きである。こちらは11月下旬から12月にかけてが花の最盛期で、少し寒さに弱い品種である。12月の積雪や気温の低下で花が傷む。ピンクで幾重にも重なる花びらは、まさに清純な乙女のようです。当家のオトメサザンカは日当たりも良好で毎年おびただしい数の花をつける。ひまをみて摘蕾するほどである。高さ2mくらいの円筒仕立てに育成中である。

◆下の画像「カンツバキの競り咲き」は、町の小学校からいただいた。日当たりが良く高さ2.5mほどの熟年の夫婦木が仲良く並んで互いに競い咲いていた。
オトメサザンカの侘しい一輪」は、主庭一角に、時季にはずれ寒さをこらえて咲いていた侘しい一輪である。花の最盛期に撮らずにごめんなさい!

山茶花の競り咲き
カンツバキの競り咲き

サザンカ観てね♪
オトメサザンカの侘しい一輪
  

◆[03年3月6日追伸]:
03年・寒椿(シシガシラ)画像はこちら♪
03年・オトメサザンカ画像はこちら♪

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