デージー 小庭の手入れ日誌
04年5月
ユキツバキ・雪小町

〜晴れた空の下で庭木・草花を育てましょう!〜
お庭のお手入れに少しでも参考になれば幸いです♪

   
No. 日 付手 入 れ 日 誌更 新 履 歴 [04年5月]
29 5月28日(金)

ハダニ
ほかに置き場所もないのでカンキツ類(スダチミカンユズ)の鉢を玄関前に置いてある。今年は各鉢とも花がにぎやかに咲き甘い香りを来客にプレゼントした。甘い香りに目覚めたかどうか・・ハダニの発生である。ダニ類は昆虫ではなくクモと同じ仲間で8本の脚をもっているらしい。きわめて小さく0.2〜0.8mmくらいで赤褐色をしている。葉汁を吸われると葉の緑色部に点々とカスリ状の色の抜けた部分ができ、ひどくなると葉が褐変して落葉する。ダニのような・・と嫌われているダニさんに殺ダニ剤を放射した。(^^♪

28 5月25日(火)

リンゴの摘果と枝抜き
リンゴの実つき・・3本の主枝もそれぞれ個性を発揮している。今年実つきのよくない主枝は来年よくなるのでは・・と期待する。人間の個性も必ずよい方向に変わるんだ・・それには環境をよくして協力してやらないと・・そんなたわいのないことをつぶやきながら脚立に上る。確かに混み枝など日が当たらない枝には実がついていない!こんな枝を伐採し摘果を終える。樹下が明るくなり庭木・草花たちも嬉しそうである。ちなみに一昨年の摘果が5月23日、昨年は5月24日、今年が25日・・さて来年は?(*^。^*)

27 5月24日(月)

実ウメの伐採
ブドウ生垣に近いウメ・・樹上を見上げると昨年より少しだけ実つきがよい。昨年の枝下ろしで樹勢をそがれ実なりが少しよくなったのでは?・・と判断。そんな目で見ると杯形の樹形の中央部に立ち枝がまだ数本ある。これを伐採するとともに新梢の先端を盆栽ウメの要領で手で摘んでみた・・来年につながるだろうか。来年のお楽しみである。(*^。^*)

26 5月23日(日)

赤星病
今年のリンゴ・・赤星病(サビ病)の発生は少ないが油断は禁物である。一方、カイドウと盆栽のボケに赤星病が発生している。こちらは葉のわりには発生が多く早速消毒を行う。赤星病の病原菌の生態は一昨年の作業日誌に記述したが、シンパクやカイズカイブキなどのビャクシン類とバラ科植物の間を病原菌が移動する。赤星病のサビ菌(胞子)は一生を終えるために2つの異なる種に属する植物に寄生する。(浮気性なのかもね(^^♪)
ビャクシン類とバラ科植物を近くに植栽しなければ赤星病は発生しないのだが・・ボケ・カイドウ・リンゴなどバラ科植物とビャクシン類を共生させるにも難しい問題がある。(~_~;)

25 5月22日(土)

ゴヨウマツみどり摘み
ここ数日にかけて盆栽とゴヨウマツ2本のみどり摘みを行った。ゴヨウマツは芽吹きをよくするためにクロマツやアカマツに比べ早めにみどりを摘んだほうがよいらしい。ゴヨウマツの梢のみどりは10cm以上にも伸び、その先端には雌花がきれいに咲いている。紅紫色の花が美しい。みどり摘みと同時にモミアゲを行う。この作業がまた大変!枝と枝の間に手を入れ昨年の葉を3分の2ほど手で刈り取る。しかも”みどりちゃん”を傷つけないように・・注意と根気が要る。かわいい”マツちゃん”のためである。(^_-)-☆

24 5月19日(水)

芽摘み
キャラ、エゾマツ、シンパクの小盆栽の芽摘みを行う。キャラ、エゾマツ盆栽は一昨年4月・鉢上げをしたものである。新芽の美しい芽の先端を親指と人差し指の先で摘み取る。一方、小庭には盆栽風仕立てのキャラが3本ある。盆栽と同様に芽摘みが大切であるのに思いつき芽を摘みはじめたがしんどい!・・ゆっくりやろうや!(^_^;) シンパク盆栽は生垣の芽を小鉢に7本挿したものがようやく少しだけ盆栽の様を呈してきた。シンパクの場合はできるだけ頻繁に芽摘みを行うことが盆栽の育成には欠かせない。ようやく最近になって芽摘みの大切さに気がつくようになってきた。(^^♪

23 5月17日(月)

ハーブの害虫
昨年9月21日に「種から育てるハーブの楽しみ方」講習会で種まきを行ったハーブは、ボリジ、サラダロケット、コーンフラワー、ナスタチウム、ジャーマンカモミールの5種類である。ボリジ、サラダロケットは今が収穫の最盛期。なのに害虫の発生には手を焼く。最近の多雨のせいかナメクジが多い。エカキムシがボリジ、サラダロケット、コーンフラワーに・・アブラナ科のサラダロケットの葉をモンシロチョウの幼虫・ナノアオムシが食害する。サラダや油炒めで食したゴマ風味のサラダロケットは害虫たちにもご馳走なのだろう。捕殺するしかないがエカキムシなどは被害が広がると駆除が容易ではない。ハーブ栽培では害虫の早期発見がとくに大切であることを実感する。(~_~;)

22 5月14日(金)

ガマズミの消毒】
ガマズミの大きな葉が美しい。樹冠を見上げるとアブラムシがびっしりと・・初期の駆除をしっかり行えばよかったがあとの祭りである。ガマズミの葉裏は凹凸があり、この窪んだ部分にアブラムシの幼虫がつく。窪んだ葉裏のアブラムシの駆除もむずかしいが手抜きがあったことには違いない。こんなに繁殖されるともう手には負えないねえ(^^♪ スプレーに詰めた殺虫剤を吹きつける。アブラムシにとっては殺虫スプレーは大量破壊化学兵器に見えるんだろうねえ〜(~_~;)

21 5月12日(水)

マツのアブラムシ退治
これまで度々マツのミドリにつくアブラムシを退治してきた。指で潰す方法である。モミジのとき同様に初期の駆除が効果を発揮する。アブラムシのいるところ・・必ずアリがいる!アリを指標に早期アブラムシ退治をこころがけましょう。クロマツ・アカマツの雌花・雄花、ゴヨウマツの雌花・雄花がきれいに咲いています。マツの花も美しい!(*^。^*)

20 5月12日(水)

リンゴ病害虫
5月3日付で記載したグンバイムシとチュウレンジバチとの戦い・・その後数日戦った甲斐がありほぼ制圧をすることが出来た。樹下から葉を観察すると葉裏もきれいである。新緑が美しい。しかし・・葉の表面にはすでに小さい黄色い斑点が見える。赤星病の兆候である!樹下にはシンパクが植栽されている。病原菌がシンパクからリンゴの葉に移動するのだろうが・・目に見えない病原菌は害虫よりも怖い。(~_~;)

19 5月9日(日)
母の日

母の日の花
今年の母の日のプレゼントは花束であった。一昨年のカランコエ、昨年のカーネーションのどちらも見事?に枯死させてしまった。カーネーションは夏越し、カランコエは冬越しに失敗。唯一生存してるのはコニファーのゴールドクレストのみである。赤・白・ピンクのカーネーション、シンビジュウム、カスミソウなどを眺めながら「今年は枯らす心配がない・・ありがたい!」思わずつぶやく。(^^♪

18 5月9日(日)

フォトギャラリー【春の表情No.7
小庭の春の表情(ボケ盆栽・日月星)をアップしました。ご覧ください。

17 5月9日(日)

フォトギャラリー【春の表情No.6
小庭の春の表情(ハナカイドウ)をアップしました。

16 5月9日(日)

フォトギャラリー【春の表情No.5
小庭の春の表情(スイセン)をアップしました。

15 5月9日(日)

液肥作り
径50cm深さ60cmほどのプラ樽2個に液肥を作ってある。2樽のうち1樽を使い終えたので新たに仕込みを行った。油粕10%に草木灰を混入して水を張り密封して日陰で保存する。3〜4ヶ月後には発酵して使える。液肥はよく効きますよ!まいたあとの臭いもよ〜く効きます。(^^♪

14 5月8日(土)

トマト苗の植え付け
当家の財務担当相(奥方^^♪)が5月5日・朝市でトマト、シシトウ、ナンバン、スイカの苗を買ってきた。3日ほど軒下に放置してあったが農林担当相(わたし^^♪)は手を出さない。財務担当相・・今日ようやく裏の崖裾を掘り返し植栽しているではないか!見かねて口を出したら手伝うはめになる。(^^♪一昨年は子どもの日に植え付けを行った。昨年はお友だちからいただいたミニトマト苗を裏の崖裾に植えた。花が咲くとトマトの実つきをよくする成長剤をスプレーしたり・・口に入るまでは手がかかる。(*^。^*)

13 5月8日(土)

アザレアの植え替え
早春に紅色の花の咲いたアザレアの鉢をご親戚のN家からいただき長い間花を楽しませてもらった。早めに来年のために植え替えを行う。アザレアなどツツジ類は酸性土壌を好む。鹿沼土に腐葉土を混入し植え替える。ご親戚や友人からいただく草花で小庭も満タン!でもご好意は嬉しいですね♪

12 5月7日(金)

ブドウの巻きひげ取り】
垣根仕立てのブドウの新芽が伸びてきた!巻きひげが元気に伸び垣根にからみつく。からむこと自体はよいが・・この巻きひげに栄養分も吸収されるという。巻きひげを手の爪ではさんで取る。取る前に手を洗う。病原菌がブドウに移らないように気を使う。取ったあと今度は風で新梢が折れないように垣根にビニールひもで新梢を固定する。ブドウちゃんも手がかかるがかわいい!(*^_^*)

11 5月3日(月)
憲法記念日

リンゴの害虫退治】
リンゴのふじと千秋の白い花が樹冠にちらほら残る程度・・花も終わりである。樹下から樹冠を見上げると害虫2種を発見!グンバイムシとチュウレンジバチである。軍配のような形の羽をもつグンバイムシは寄生すると葉がかすり状になり、葉裏は糞ですすがついたように汚れる。チュウレンジバチは小形のハチであり、体長3〜4mm緑色の幼虫が葉を食害する。どちらも枝葉の混み合った樹冠や地表近くの通風の悪い場所に多く発生している。まだ発生初期で被害は拡大していないのが幸い。アケビモミジアブラムシ退治のときと同様に親指と人差し指の平で潰す。グンバイムシは葉表と葉裏の両方からサンドイッチするが、羽があるので時には逃げられてしまう。グンバイムシとの戦いはどちらに軍配が上がったかって?それはご想像におまかせ・・(^^♪

10 5月2日(日)

花の被害〜ボリジ
昨年9月21日に「種から育てるハーブの楽しみ方」講習会で5種類のハーブの種まきを行った。サラダロケットにつづきボリジの花が咲き始めた。青色と桃色の花が可憐である。いずれはお披露目を・・と思う矢先に今度はハチさんの訪問である。リンゴの花の密を吸っていたハチさんがときどき地表近くに降りてきてポリジの花の密を吸う。黒く丸い2cmほどの大きなハチさんが花にとまって密を吸いはじめたとたん花びらがポトリ〜・・ボリジちゃんごめんね!(~_~;)

9 5月2日(日)

花の被害〜リンゴ
4月下旬から5月のゴールデンウィークにかけてリンゴのふじと千秋の花が満開である。今年は鳥が花をついばみに飛来するという頭の痛い問題が発生した。鳥さんは・・おそらくヒヨドリであろう。ピーッ ピーッと甲高い鳴き声が頭の芯まで響く。裏の木立に営巣しているらしく朝は5時前からの訪問である。枝にとまり花びらをついばんでは落とし花の密を吸っているらしい。人の気配がすると逃げるので出来るだけ小庭で過ごす。今年は雨・強風・鳥害・・実つきはどうであろうか?(~_~;)かもね・・

8 5月1日(土)

キク挿し芽
昨年に花を咲かせた株は雪の下で越冬した。冬の寒さにもめげず早春から新梢を伸ばしてきた。そんな菊の生命力を見ると今年も挿し芽を行う決心がつく。3号ビニールポットに小粒赤玉土を入れドーム菊5種各2本、小菊10本をそれぞれ1本ずつ挿す。挿し終わったあとの鉢とプランターの処置には時間がかかる。今年は古い土の再利用を図ることにした。篩(ふるい)で微塵を除きビニール袋に入れ少量の石灰を混入し密封する。後日天日で乾燥させ殺菌消毒を行い来年新しい用土に混入して利用しよう。時間はかかるが経済的ではある。(*^_^*)

7 5月1日(土)

フォトギャラリー【春の表情No.4
小庭の春の表情(画像10枚)をアップしました。ご覧ください。

6 5月1日(土)

フォトギャラリー【春の表情No.3
小庭の春の表情(画像10枚)をアップしました。ご覧ください。

5 5月1日(土)

フォトギャラリー【春の表情No.2
小庭の春の表情(画像10枚)をアップしました。ご覧ください。

4 5月1日(土)

ティータイム【加茂山公園の雪椿
4月中旬・新潟県加茂市にある加茂山公園でサクラとユキツバキのお花見をしました。公園内にある「雪椿園」のユキツバキを紹介します。

3 5月1日(土)

映写ルーム【お気に入りNo.16
お気に入りNo.16にデージー画像3枚を追加しました。

2 5月1日(土)

お気に入り【デージー
お気に入りにデージー(画像3枚)を追加しました。

1 5月1日(土)

四季の手入れ【デージー
別名はヒナギク(雛菊)・・お雛さまのようにかわいい花ですね!


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