オウバイ(黄梅) 小庭の手入れ日誌
03年3月
フクジュソウ・福寿海

〜晴れた空の下で庭木・草花を育てましょう!〜
お庭のお手入れに少しでも参考になれば幸いです♪

   
No. 日 付手 入 れ 日 誌更 新 履 歴 [03年3月]
19 3月29日
(土)

施肥
庭木・草花に施肥を行う。主庭、中庭、裏庭の順に・・さらに、鉢物にも・・油粕20kg、鶏糞10kgを株元にばらまく。毎年冬囲いを外した後に施肥を行うことにしている。ツツジ類は浅根性なので油粕を株元に置き肥する。株元の土を掘ると根を傷めるので油粕は土と混和しないほうがよい。ヒイラギナンテンの黄色花が満開である。アオキの実が赤く色づいてきた。クリスマスローズの黄色花、ユキワリソウの紫花が咲き、クロッカスも満開である。裏の崖中腹のラッパスイセンも満開・・春の訪れを感じる一日であった。

18 3月27日(木)

ティータイム【世界の洋らん展〜その3
新潟県・北蒲原郡安田町・安田フラワーガーデンで2月8日〜23日に開催された「第8回世界の洋らん展」を4回に分けて紹介しています。 第3回の今回は、デンドロビウムファレノプシスをご紹介します。どちらも樹木に着生する着生ランです。デンドロビウムの名前はラテン語のデンドロ(樹木)とビオス(着生して生きる)からつけられました。日本にも2種の原種がありセッコク、キバナセッコクと呼ばれています。ファレノプシスは花が蝶の形と似ているので、コチョウラン(胡蝶ラン)の別名で親しまれています。長い花茎に咲く花の美しさはすばらしいですね!

17 3月25日
(火)

鉢物の植え替え
今日は曇りだが暖かい。鉢物果樹の植え替えを行った。イチジクユズ・ハナユキンカンである。キンカンは今日が収穫の最後でもあった。いずれの鉢も2年目の植え替えである。ポットバンド(根が鉢の内壁に沿って巻きついている状態)が進行している。イチジクは特にすごい!根を半分程度切り落とし新しい用土に植え替えてやる。同時に枝葉も整枝剪定する。樹形作りも兼ねるので上方に伸びる枝などはかなり切り落としてしまう。ミカンスダチの剪定も同時に行った。剪定後の樹姿を眺め・・今年は実がなるのだろうか?と少し不安になる。

16 3月24日
(月)

センリョウ鉢物の剪定
昨年の暮れからこの時期まで赤い実、黄色い実を楽しませてもらったセンリョウ・早春に長い期間黄色の花を楽しませてもらったオウバイ・そして、日当たりのよい廊下で花と香りを存分に楽しませてもらったウメ盆栽2鉢の整枝剪定を行った。剪定後はお礼肥をたっぷり施す。剪定したセンリョウの赤実を志野焼きの一輪挿しに飾った。花器が見えないほどに生けてしまい、センスがないのが残念!

15 3月21日
(金)
春分の日

果樹・庭木の消毒
少し寒いが今日も晴れ間が覗く。昨夜半に小雪が降り、早朝は白かった地面も正午を待たずに雪も消える。明日からの好天をにらんで、今日の「春分の日」を「消毒の日」にしようと腰を上げる。石灰硫黄合剤20倍液をブドウカキ・日光ヒバ・黄金糸ヒバ・ピラカンサなどに、機械油乳剤25倍液をリンゴサザンカサルスベリ・ナツハゼ・マツなどに・・都合50リットルほど散布を行った。アブラムシ、カイガラムシ、ハダニなどの害虫や病原菌などの発生が少なくなることを期待する。

14 3月20日(木)

シュロの手入れ
少し寒いが晴れ間も覗く。今日は玄関脇のシュロの手入れ。大小2本のシュロは毎年5〜6月淡黄色粒状の小花が円錐花序をなして咲く。雄株に咲くというから当家は2本とも雄株らしい。枯れた花茎の除去を行う。そして不要な葉を切り落とす。葉は1本の幹に10枚くらいをつけると発育がよいという。その後シュロ幹の包毛をシュロ縄で幹巻きを行う。すっきりした容姿になる。今年もきれいな黄色い花を咲かすであろう。

13 3月19日(水)

アケビの手入れ
今日も晴れ間が覗く。アケビ棚に組み込んだアルミニュウム製の竹に見せた園芸用の材料棒が今冬の雪の重みで一部折損した。太い棒で補強することにより棚をより強固にした。その後アケビ蔓のからみを解きほぐしてやる。ご存知のようにアケビは蔓性であり枝が互いに絡まる。このままにしておいても生育上問題はないのかも知れない。何故ならば山野の野生アケビはこんな手入れは行われない。しかしお互いに絡み合う枝を解きほぐさずにはいられない。そして不要枝や先端の弱い枝先を切り詰める。アケビ棚に枝も均等に配置された。今年の豊作を祈る。

12 3月18日(火)

冬囲いの取り外し
今日も晴れ間が多い。お天気を与えてくれた神様・仏様に感謝する。冬囲いの取り外しとともにナツハゼの幹の樹皮に潜んでいるカイガラムシの退治を行う。薄皮を剥ぎカイガラムシをそぎ落とす。オトメサザンカはまだ咲こうとするつぼみを摘み取り、軽い整枝を行い新葉の発生を促進する。仕立て中でもあり樹の負担を軽くしようとの思惑がある。アオキの実が赤くなりつつあり、シャクナゲは何年ぶりにつぼみを膨らませている。モミジ樹下のヒイラギナンテンが黄色の花を開こうとしている。冬囲いの取り外し作業を終えて、ほっと春を実感する一日であった。

11 3月17日(月)

冬囲いの取り外し
夜半少し雨があったが今日も晴れ間が多い一日であった。冬囲い外しは順調にはかどる。冬囲いする時間の20%くらいの時間で済むし楽しい作業である。春の訪れを感じて楽しいのである。冬囲いをはずしながらつい脇道にそれる。「日光ヒバ」の刈り込みを行う。昨年行った刈り込みの仕上げという感じである。日光ヒバは前年の剪定では軽めのほうがよい。日光ヒバは2年生葉が樹に残るが3年目の春に葉が落ちる。強剪定で2年生葉を切り落とすと翌春に枯れ枝を発生する危険がある。日光ヒバの梢がすっきりして美しい。

10 3月16日(日)

冬囲いの取り外し
快晴である。今年最高のお天気・・新潟県・咲花温泉で朝寝・朝湯・朝酒の小原庄助さんの気分を味わい、正午に家の玄関まで送ってもらう。「ガーデニングの会」のメンバーと遅い新年会であった。メンバーの意気に後押しされて、冬囲いの取り外しを行う意欲が湧き出る。日が長くなり夕刻6時まで仕事ができた。春の長い一日・・幸せを感じる一日であった。

9 3月15日(土)

四季の手入れ【フクジュソウ
福寿草」の名前は「新年を寿ぎ祝福する」というところからつけられた名前です。アイヌ伝説には、糸魚(いとよ)の訪れを告げるかのように咲く花であることから「糸魚の花」といわれ、開花を何よりも待ちわびたと伝えられています。

8 3月14日(木)

果樹のコモはずし
昨日、今日と晴れ間が多く少し暖かい。3月6日の啓蟄も過ぎた。そろそろ害虫たちも活動し始めるころである。害虫ではないが私もそろそろ活動を・・と思い立つ。防寒のため果樹の幹に巻いたコモをはずした。コモの中には害虫が越冬している。害虫の排泄物などでコモが変質しているのでわかる。冬囲いもなるべく早期に害虫が活動する前に取り外すのが鉄則である。「暑さ寒さも彼岸まで」・・彼岸までには冬囲いを外しお墓の掃除もしたいものである。

7 3月9日(日)

ティータイム【世界の洋らん展〜その2
新潟県・北蒲原郡安田町・安田フラワーガーデンで2月8日〜23日に開催された「第8回世界の洋らん展」を4回に分けて紹介しています。 第2回の今回は、「洋ランの女王」と呼ばれるカトレア、栽培の容易なシンビジュウムをご紹介します。カトレアは花も大きく色彩もカラフルです。最近はミニカトレアが人気ですね!シンビジュウムは日本にも7種類が自生し「東洋ラン」と呼ばれションラン、カンランなどの名で親しまれています。

6 3月6日(木)

フォトギャラリー【春の表情03年
春の表情に小庭のサザンカ(シシガシラ)・キミノセンリョウ・マンリョウ(白実)・ウメ盆栽(松竹梅・紅梅)の画像6枚をUPしました。キミノセンリョウは昨年より大きくなり、マンリョウは実生株が初めて実をつけました。ウメ盆栽は松竹梅盆栽です。残念ながらゴヨウマツが枯死しましたが今年はフクジュソウが3年ぶりに咲きました。紅梅は一年育てた鉢です。

5 3月2日(日)

リンゴ消毒
晴天の朝の作業は気持ちがよい。庭のピラカンサの消毒の次はリンゴの消毒である。先月の末に剪定を行ったリンゴは樹下から見上げるとまだ枝が混んでいる場所もある。またそのうちに枝抜きをしようと思う。石灰硫黄合剤10倍液に展着剤を混入した消毒液は黄色で窓ガラスなどに付着すると簡単には落ちない。昨年7月、ボルドー液でパソコンを消毒してしまった 苦い経験がよみがえる。風のない穏やかな一日は絶好の消毒日和であった。

4 3月2日(日)

ピラカンサ消毒
晴天の朝・・庭のピラカンサの樹下から枝葉を観察。春先に新葉が落葉することがある。こんな年は花もよく咲かずしたがって実つきもよくない。枝の一部に大きくふっくらしたカイガラムシがいる。いつのまにこんなに大きくなったのかと思う。指先で掻き落とす。ころころと枝から落ちる。今日は消毒の日にしようと思い立ち、機械油乳剤20倍液で消毒を行った。できれば3月末までに今度は石灰硫黄合剤で消毒しようかと思っている。

3 3月1日(土)

ティータイム【世界の洋らん展〜その1
新潟県・北蒲原郡安田町・安田フラワーガーデンで2月8日〜23日に開催された「第8回世界の洋らん展」を4回に分けてご紹介します。 第1回の今回は、洋らん展の展示花壇を画像でご紹介します。華麗な花を長期間咲かせつづける洋ランは「鉢花の女王」といわれています。

2 3月1日(土)

手入れのポイント【オウバイ
オウバイ(黄梅)のお手入れのポイントを紹介します。

1 3月1日(土)

四季の手入れ【オウバイ
迎春花」の名前でも知られているオウバイは、3〜4月ごろ葉の出る前に径3cmほどの黄色い花を咲かせます。春早く黄色の花が咲くので、梅になぞらえて「黄梅」と呼ばれます。オウバイが咲くと春がやってきますね♪


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